形成外科医 高木美香子の美容診療ブログ -7ページ目

形成外科医 高木美香子の美容診療ブログ

総合病院での美容診療をご存知でしょうか?
地域の身近な病院でここまでできるんです。
総合病院ならではの美容診療情報を発信します。

シミ取りレーザー後の処置の3つめの選択肢として、ご提案する方法がビジダームを貼る方法です。

 

ビジダームとは、傷パワーパッドと同じ『ハイドロコロイド』という成分でできた絆創膏です。ガーゼよりも早くきれいに傷をなおしてくれます。

 

ビジダームは、かさぶたがしっかりする翌日以降に貼るのが個人的にはお勧めです。直後に貼ると、まだかさぶたがしっかりしていないため、すぐに浸出液でビジダームがふやけてしまい、貼り換えの頻度が高くなって大変だという印象を持っているのがその理由です。

 

では、照射直後はどうするかというと、

 

①そのままむき出しで帰宅し、翌日以降にビジダームを自分で貼る。

 

②固着しないタイプのガーゼを一晩テープではっておき、翌日に自分でガーゼをはがし、ビジダームに貼り換える。

 

照射部位をむき出しで帰宅するのが嫌な方、心配な方には②をお勧めしています。

 

照射直後の状態と、翌日以降(5日目)にビジダームを貼っている写真です。

 

 

参考までに治療前後の写真も掲載しておきます。

 

 

この方法の良い点は、自分でテープの貼り換えができることと、治りが他の方法より若干早いことです。悪い点としては、貼り換えの手間がかかるということになります。

 

患者さんのご希望に合わせて、処置の方法をご提案しています。