すっかり久しぶりの更新になってしまいました。
9月末、無事にIKKAが一般社団法人になり、いろいろなことが動き出しております。
そちらはおいおいIKKAのブログでもお知らせしていきます♪
さて、今日は最近のうちの子どもたちの様子を。
ここ数日、娘と息子が移動に関してそれぞれ「挑戦」をはじめまして。
どちらも私が何かしたわけではなく、子どもたちから出てきたもの。
チャレンジの程度は違うものの、同じ時期に似たようなことを言い出すのが面白いですね(笑)
娘のチャレンジは、今まで私が迎えに行っていたところから一人で帰ってくるということ。
今までの娘ならば、私が迎えに行けないのであれば、そもそもいかなかったと思います。
でも、近々ある目標のためには、これは一人でも行きたい!という気持ちが、娘を動かしたんだなぁと感じました。
とてもいい笑顔で帰ってきました。
息子は通信制高校生です。
通学コースでの入学でしたが、この秋ネットコースのみに切り替えました。
そのため、時間が自由に使えるようになりました。
彼が空いた時間にしているのはアルバイト。
バイトを始めた当時は、週末どちらか入るように言われていたのですが、
大学生たちが就活で忙しくなり土日に集中するので、息子は平日担当になりました。
土日がしっかりあくようになった息子。
遠方で行われる自分の趣味のイベントに行くことに決めたようです。
夜行バスを使えば安い、とお友達から教えてもらい、私も使ったことのない(笑)夜行バスでの移動に挑戦です。
気づいたら、自分でチケットを取ってきていました。
自分で移動ができる
このことの意味は、ただ単に選択肢を広げるというだけではなく、自己効力感をあげるのに有効だなぁと感じます。
障害があるなしにかかわらず、自分で移動できるってやっぱりとっても大事ですよね。
それがたとえ、他人から見たらどんなに小さなことでも、本人にとっては自信につながり、
それがまた次の挑戦へと気持ちを向かわせる原動力にもなる。
自分の行きたいときに
自分の行きたいところへ行ける
こう思えることが、自分の可能性も信じることにつながるんだなぁと二人を見ていて改めて感じます。
よく小学生くらいのダウン症をお持ちのお子さんの親御さんたちが、「うちの子は無理です」っておっしゃるのを聞きます。
でもね、無理だと思ったら絶対無理なんですよね。
それは、今すぐは無理かもしれない。
でも、5年、10年かけたらできる人も多いと思うのです。
(実際、重度だといわれていた方も、成人後に一人で移動できるようになっているのを見てきました。)
「どうしたらできるか?」
「できるためには何が必要か?」
そんな風に考えてみてください!!
どうやって考えたらよいかわからないという方は是非、私たちと一緒に考えてきましょう!!
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