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 こんにちは!

 

「障害者の働く今」

前回の続きです。

 

就労に必要な力は何か?

 

 

障害者雇用バブルというお話から、最後はこういう勉強会定番の「就労に必要な力は何か」というお話に。

 

 

 

健康と日常生活。

 

 当たり前といえば当たり前。

 

前回の記事をFacebookにあげたら、お友達も先日似たような研修会に出た時、小さい障害児の親向けへのアドバイスとして

・働く意欲を育てる

・規則正しい生活習慣

 

と、言われたそうです。

 

それはそうなんだけど。

 

私も昔知的障害者の作業所で働いていた時、上の表のようなことが大事だと思ってきたし、そこを目指して子育てをしてきました。

 

でも、子どもが高校卒業目前になって感じたのは

ひらめき電球知的障害が中度~重度の子は、健康と規則正しい生活リズムは問題ないけれども、その次に求められるスキルが高度過ぎる。

ひらめき電球就労支援の方が言われる「規則正しい生活」とは、知的に遅れのない精神障害や発達障害の方たちに求められている。

で、結局今うまくいっている、障害者就労のスタイルというのは

合格体力があり、勤怠の安定した自閉症の方たちが働きやすいように環境調整された職場

という風になる。
だから、中度~重度の知的障害の方たち、とくにダウン症の人たちって、その職場のスタイルに合わないんですよねあせるあせる

 

これから必要なもの


時代が変わって、中度~重度の知的障害の方も働くチャンスが増えてきたような気がします。

ただ、やはり18歳の高校卒業時に、「働く気持ち」にまで持っていけるかというとこれは個人差があるところ。

本来であれば、就労Bで少しづつ働く気持ちを育てて、ステップアップしていくというのが無理のない方法かと思うのですが
そういう支援をしている就労Bはとても少ないのが現状。

講演会の最後に「我が市では就労Bから一般就労できるような支援はありますか?」と質問したところ
「制度の仕組みとしてはありますが、現状それができる施設はほとんどないと思います。そのスキルがないと思います。」

とおっしゃってました。ゲッソリ

では、現状どうしたらいいか?というと、
就労B→就労移行に移動ということになるそうですが、現状の就労移行では知的障害の方に対応できるところはこれまた少ないような気がします。

ということで、これからは就労Bにいながら就労につながるルートを持つことが求められるんじゃないかなぁと思います。
(施設経営的にはできる人がどんどん抜けていっちゃうのはどうか?っていう問題はあるのかなぁと思いつつ・・・)

今後、またいろんな施設の方のお話聞いていきたいなぁと思います。
 

結局親ができることは・・・

 

ということで、結局親ができることで、健康と日常生活以外では・・・

キラキラ公共交通機関を使っての単独移動の練習
キラキラ最新の情報を集めること

まずはこれかなぁと思います。

時代はどんどん変わります。
親の私たちの情報もどんどんアップデートしていきましょう!

 

 

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