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おはようございます。



TBSのドラマ「コウノドリ」







この週末、ダウン症のお子さんをお持ちの親御さんのブログやSNSでは、このドラマの話題でもちきり。



放送前から話題になっていて「正座してみます!」なんていうコメントも見かけました。照れ

そのくらい、みんなが注目していたドラマです。



自分達の子どもの持っている「ダウン症」という特性。

そして、その「ダウン症」等の遺伝子疾患が、妊婦さんの少量の血液でわかる検査「新型出生前診断」についてどんな風に扱われるのか。



期待半分、怖さ半分だったんじゃないかぁとも思います。



お子さんが小さい方は、まだまだ自分の傷も癒えていないところで

ドラマ自体を見ることに躊躇された方もいたんじゃないでしょうか。





うちのダウン症の娘は17歳。



もう産んで17年にもなるので、さすがにそんなドキドキもせずドラマを見ました。

それでも、どこか無意識に意気込んで?!いたのかもしれません。



終わった後の感想は




「あれ?思ったよりこない・・・」



だったのです。(笑)



いや、正確には、うるっ汗とくる場面もありましたが、

実は、コウノドリの他の回の方が、よっぽど泣いたくらいで(笑)





・・・で、この時に、ふと、たまたま先日見た、古い番組のことを思い出しました。



NHKハートネットTVのきょうだいの番組です。




「ちづる」という、自閉症の女の子の日常を描いた作品の監督さんと、その作品の上映委員長の男性、きょうだいの番組に出た女性の方のトーク番組でした。



映画の監督さんも、上映委員長も、女性の方も障害のあるきょうだいがおられます。



その映画についての話になった時に、上映委員長さんが監督さんに映画を見た感想を「何も感じなかった」と伝えた話が紹介されました。



すると、監督さんは「それがすごく嬉しかった。そういう映画が撮りたかった。」とおっしゃってました。



それはつまり、「日常のありのままがそのまま映し出されている」ということで

そこに変に美化したり、逆にお涙ちょうだいになったりという脚色がないという意味です。



「”よく撮れたな”と感心した」と、その上映委員長さんはおっしゃってました。







私もまさに、その感覚だったのだなぁと思いました。



どの場面の、どのセリフも、これまでの17年間で見たこと、聴いたことのあるセリフや場面が集められている感じがしました。



大きくも、小さくもない。そのまんま。



だからこそ「思ったより来ない」のだと。



そういう意味では、当事者家族でない番組スタッフの方たちが、このリアルを再現するために



どれだけ膨大な量の聞き取りを関係者の方たちにしたんだろうと思うと、その方がよっぽど胸にグッときました。



私達のそのままを伝えようとしてくれる人たちがいる。



そして、正解をおしつけるのではなくて「みんなで考えなきゃいけないよね」とテーブルに載せようとしてくれる人たちがいる。



これは、本当にすごいことだなぁ。ありがたいことだなぁ。と思いました。





そして、その陰には、沢山の当事者家族やその周りで支えてくれている人たちの想いと勇気と行動があったのだとも思います。





期せずして、この日は私も某学校の授業にネットで参加。



ダウン症の母として、学生さんたちの質問に答えました。



いろいろと感じてくださったようで、お役に立てて嬉しかったです。



小さくても自分ができること、これからもやっていきたいなぁと改めて思いました。











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