「小児脳腫瘍」と判明する約3ヶ月前から少しずつ異変がありました。



星2016年6月

5日(日)
お風呂上がり、まだ濡れている状態なのにふざけて走ってリビングへ向かい、何もないところで滑って足をひねり、転ぶアセアセ

保育園の担任の先生に翌日、転んだ事を連絡帳で伝え、
ちょうど月末にある保育園の夏祭り会の練習をしていたようで、運動場一周走る振り付けがあるそうで、

どうりでいつもと走り方が違ってました!
足をかばうような変な走り方してたので、また様子みておきますねーとお迎えの時に言われる。


8日(水)
まだやっぱり走り方がおかしいと担任の先生に言われ、
整形外科受診。右矢印異常なし 

その次の日の練習では、
本人も病院に行って何もなかったと理解したのか、上手く走れていたそう。


10日(金)
全員で一周走る時、スピードに乗れず遅れが目立ち、みーちゃんが遅いので前はどんどん空き、後ろがつまる。
やっぱり走り方がおかしいらしく、
とにかくお母さんにも見て欲しいと先生から提案があり、その練習風景を特別に見学させてもらいました。


今日はお客さん(←私のこと)が見てるから張り切ってねー!
と先生の一言で、キリッ雷と顔つきが変わったカッコイイ年中組さんの子どもたち♡

みーちゃんもとても上手に踊っていて、
注目していた一周走る事にも遅れず、
先生から聞いていた変な走り方に気になる事はなかった。

むしろ私が見ていることで、
みーちゃんも他の子達もいつもの練習より張り切ってくれていた様子で、
子供の成長に涙腺の弱い私は、溢れる涙を隠しながら、みんなかっこよかったよーラブと感動してしまっていた。





あほです・・・私。

病気がわかっている今の目線でその日撮っていた動画を振り返り見ると、
少しふらついてました。

しゃがんで立ってまたしゃがむという振り付けでは、またしゃがむという動作の時、
尻もちまでついてた。

きっとその頃から平衡感覚が失われ始めていて、
日頃の走り方を見ていた先生もうまく表現できないながらも
『変な走り方』と、ちゃんと伝えてくれていたのに・・・。

あほな私は全く気付いてあげれなかった。。。



夏祭り会本番は可愛い浴衣姿にメロメロで、何事もなかったように無事終わりました。