アザラシ(ゴマちゃん、しろたん)大好きゴマちゃんパパです。


 大河ドラマ📺「光る君へ」は、ここ3週で、かなり激しく動きましたねえー

 まず、摂政から関白になった藤原兼家(段田安則さん)が、長男の道隆(井浦新さん)を後継指名して出家し、亡くなりました
 で、自分が後継になると信じて汚れ仕事を引き受けてきた次男・道兼(玉置玲央さん)は、父にだまされたと知り、ブチ切れますムキー 酒に溺れて仕事をサボり、妻子は出て行くショボーン 今週は、ついに藤原公任(町田啓太さん)の家にたかりに行き、連日居座って酔い潰れていました。道兼はずっと悪役でしたが、こうして落ちぶれると哀れですね
 だけど、大納言にもなって、何やってるのという感じ 弟・道長(柄本佑さん)に諭されて立ち直り、内大臣に復帰しました。ネタバレになりますが、やがて道兼は兄・道隆の死後、関白になります。でも、すぐに病死し「七日関白」と呼ばれています

 そして、一条天皇が徐々に成長し、今週はついに子役から塩野瑛久さんになりました。子役の時点で、道隆の娘・定子(高畑充希さん。一般的には「ていし」ですが、ドラマ📺では「さだこ」)が入内していましたが、叔母(道隆の妹)でもある詮子(吉田羊さん。一般的には「せんし」ですが、ドラマ📺では「あきこ」)との嫁姑バトルムキーがなかなか恐いです 今回、道隆は皇太后の詮子を追い出しにかかりましたが、道隆の死後、詮子と仲良しの道長が飛躍する伏線でもあります。
 詮子にしてみれば、それまでいい人キャラだった兄・道隆が、権力を握ったとたんに父・兼家以上にやりたい放題なのが納得いかないのでしょうね

 今週の後半では、道隆が関白、道兼が内大臣、道長と道隆の長男・伊周(三浦翔平さん)が権大納言で並んでいました。道隆は、弟でなく伊周に継がせたいのですねグラサン
 これもネタバレになりますが、来週以降、(昨夜、左大臣の源雅信(益岡徹さん)が亡くなったから?)道兼が右大臣に上がり、伊周が道長を差し置いて内大臣となるはずです。

 そして、今回の最後で疫病が流行っていましたが、あと2週間くらいで、道隆が病死するのでしょうガーン
 その後は、右大臣の道兼が関白を継ぎ、その後、道長と伊周でバトルとなります。

 この2人、弓🎯で勝負していましたが、高校の古文の教科書に出ていた大鏡では、少し違っていました。

 ドラマ📺では、道長はあまり乗り気でなく、適当に負けて帰るつもりだったのが、甥・伊周に「叔父上、怖じ気づいたのか。まだ、矢は残っています。」と挑発されて、本気を出した感じでした。伊周と同じく「我が家より帝が出る」と言いながら、ど真ん中に当てました🎯 伊周も道隆も青ざめ、動揺した伊周は、「我、関白となる」と言いながら、思い切り外しますガーン 道長が「我、関白となる」と言い、弓🏹を構えたところで、兄・道隆が「やめよ!」と止めました。これで道長が真ん中に当てたらまずいと思ったのでしょう

 一方の大鏡では、むしろ、道長が伊周の弓押し掛けてきて、挑発しています。道長が「道長が家より帝、后立ちたまふべきものならば、この矢当たれ。」と言って真ん中に当て🎯、伊周は外します。それで、関白殿(道隆)は「色青くなりぬ」とあります。続いて、道長が「摂政、関白すべきものならば、この矢当たれ。」と言いながら真ん中に当て🎯、気まずくなります。次に伊周が射るのを父・道隆が止めたとあるので、ドラマ📺とは逆になっています。大鏡では、むしろ道長が豪傑で自信家という感じがします。それと、大鏡では、道長が左京大夫だったころのエピソードで、ドラマ📺よりも若い時のようです。

 もう一つ、私が気になるのは、道長の2人目の妻・明子(瀧内公美さん。一般的には「めいし」ですが、ドラマ📺では「あきこ」)のキャラです。正妻の倫子(黒木華さん。一般的には「りんし」ですが、ドラマ📺では「ともこ」)が、何不自由なく育ったお姫様キャラで、明るく優しいのに対して、明子はクールビューティーというか、陰のあるキャラです。まあ、元はと言えば、父の源高明が兼家ら藤原氏の陰謀で失脚し、大宰府に流されたことから藤原氏を恨んでいるわけで、全く笑顔を見せないキャラです
 道長と結婚💑したのも、兼家に近づいて髪の1本でも手に入れたら、呪いをかけられるからという理由ガーン
 明子は、兼家に挨拶に行った時に、兼家から扇をもらい、呪いをかけます。扇が砕け散った時に兼家も死にましたが、明子は道長の子を流産してしまいますえーん 兼家と違って優しい道長には惹かれているようですね




 ちなみに、時代考証の倉本一宏先生が書いた「紫式部と藤原道長」📘によると、倫子はドラマ📺でも既に産まれている彰子(一般的には「しょうし」ですが、ドラマ📺では「あきこ」)のほか、嫡男頼通や教通(いずれも関白)、姸子、威子、嬉子(いずれも天皇や皇太子の后)の二男四女を産んでいます。しかも、最後の嬉子を産んだのは44歳の時で、90歳まで生きたそうですびっくり 黒木華さんは、かなり幸せな人生を演じることになりますね

 一方の瀧内公美さん演じる明子も、四男二女を産み、末っ子を産んだのは41歳で、85歳まで生きたので、倫子と同様、子だくさんで長生きしたのですねウインク ただし、息子や娘の扱いは、正妻とかなり差をつけられていますショボーン 息子の頼宗は右大臣、能信は大納言、長家は権大納言になりましたが、倫子の子と違って、摂関にはなれていません。しかし、この息子たちは、やがて頼通たち本家と対立し、藤原氏を母としない後三条天皇の即位に尽力して摂関政治を終わらせることになります(倉本一宏「藤原氏」📘より)。また、頼宗の子孫は、中御門流と言われます。

 いずれにしても、道長は、けっこう年を取るまで、2人の妻を大切にしていたようで、柄本佑さん演じる優しい男のイメージは、意外に正しいのかもチュー


 さて、本題に戻りますが、不二家レストランのケーキ食べ放題は、2月16日から値上げするからと、その前に行きました。

 実は、4月に転勤が決まって(そのことは、もう少し落ち着いたら書きます。)、引っ越し先には不二家レストランがないみたいなのでガーン、3月31日(日)にラストチャンスで行きました。







 ちなみに、私にこのケーキ食べ放題を教えてくれたオヤジさんの記事は、こちら。


 1皿目は、苺のご褒美イタリアンショートケーキ
 もう1つは迷ったけど、残り1つだった北海道なめらかチーズパイを。これ、おいしいんですよ



 今回は、ラッコ兄弟を連れて行きました。



 2皿目は、オヤジさんの記事でも紹介されていた淡雪のフラワーケーキと青森県産ふじりんごのアップルパイ。






 3皿目は、やはりオヤジさんの記事で紹介された新作、桜花びら舞う苺のミルクレープ、プレミアム濃い抹茶のケーキ(鹿児島県産一番抹茶使用)




 ミルクレープの断面です。



 4皿目は、国産苺のプリンショートケーキとふんわりスフレチーズケーキでしたが、なぜか写真📷を撮り忘れていましたガーン こんなことは、初めてのミスです

 5皿目は、リピートで、苺のご褒美イタリアンショートケーキと青森県産ふじりんごのアップルパイ。




 この日は、10個で終わりました。



 では、また