母子密着、過保護、共依存の背景にあるのは、、 | 不登校を乗り越え、経験を宝に☆HSC/HSPママの癒しと勇気づけのオンライン講座【ホームカウンセリング・レイキヒーリング】

不登校を乗り越え、経験を宝に☆HSC/HSPママの癒しと勇気づけのオンライン講座【ホームカウンセリング・レイキヒーリング】

不登校などHSCの子育てに悩んでいるママや、自分自身がHSPで生きづらさを抱えているママに、ホームカウンセリング講座やレイキセミナーを通して、子どもと自分を癒し、勇気づける育て方をお伝えしています。困難を乗り越えた時、その経験は宝となり、自分の使命に気づけます☆

 

こんにちは、ご訪問ありがとうございます😊

 

HSC / HSPママ専門・育児(育自)心理カウンセラーの和田美根子です。

 

 

HSCを勇気づける対応や、HSPママのインナーチャイルドを癒す講座を開催しています。

 

宝石赤ひといちばい敏感な子(HSC)とは?

 

宝石赤和田美根子のプロフィール

 

先日は、「朝が来る」のPVの感想で

思春期男子の不登校はこんな気持ちかな

という記事を書きました。

 

 

思春期男子に限らず、マザコンな部分って

大部分の人は持っているものではないかと思います。

 

みんなお母さんから生まれてきたんですもんね。

 

ユング心理学の元型でいう

「グレートマザー」

 

母の存在って

子どもにとって、本当に大きいです。

 

 

だから私は、お母さんが幸せになる事が

子どもを幸せにする近道だと思っています。

 

 

 

今日ご紹介するのは、「血の轍」という漫画です。

 

 

 

かなり、、重くて暗くて怖い内容なので

HSPの方はエネルギー落ちてる時は

読まない方がいいかもです😅

 

 

息子目線で描いた

母との関係における

心理的な葛藤の数々、、、

 

もう、読んでて

心臓バクバクになるし

鳥肌立つし

怖いんだけど

先が気になって

一気に読んでしまいます。

 

押見先生の画力、

心理描写の表現力は

漫画を超えて

純文学や芸術の域に入ってると感じます。

 

 

主人公の静一君は

中学2年生の一人っ子で

真面目で大人しくて素直で

お母さん想いの優しい子です。

多分HSPなんじゃないかな。

 

お母さんの静子さんは

めっちゃ若々しくて

綺麗で優しくて

 

一見、理想の親子に見えます。

 

 

でも、読み進めていくうちに

どこか違和感を感じます。。

 

 

コミックの表紙は

1巻から静一君の成長を追った

アルバム写真のようになっています。

 

 

 

静一君が赤ちゃんの頃、、

 

 

 

 

2〜3歳くらいかな?

絵本の読み聞かせしながら

寝かしつけてあげて、、

 

 

 

 

七五三のお祝いをして、、

 

 

 

 

小学校に入学して、、

 

 

 

 

一緒に縁日のお祭りに行ったり、、

 

このくらいの年齢までは

抱っこしてくっついてても

違和感ないし

微笑ましいですけど

 

 

 

これは中学生になってますが

この年齢で、ここまで母子密着だと

ちょっと違和感を感じませんか?😅

 

 

読んでいくうちに

静子ママの異様な狂気さが

ジワジワ来ますが

 

私も、こんな可愛い息子が生まれてたら

こんな風に溺愛してしまってたかもな、、

と背筋が寒くなります。。

 

 

静子ママの気持ちも

理解できる部分もあるから、、😭

 

 

静子ママの幼少期に何があったのかは

描かれていませんが、

 

(自分はいらない子だ)

 

って思い込んでたんだよね。

 

 

だから、自分の子どもには

自分がもらえなかった愛情を

思う存分、注いてあげたかった。。

 

 

子どもを愛する事で

自分は救われると思っていた。。

 

でも自分みたいな人間が

親になっていいのか、

良い母親になれるのか

自信がなかった。。

 

 

 

夫は毎日仕事の飲み会で

帰りは遅いし

 

毎週、夫の親戚が

家に遊びに来ても

嫌だと断れない、、

(夫は自分の家族よりも

自分の身内を優先しているように感じる)

 

 

そりゃ孤独な育児になるし

息子だけが自分の全てになっちゃうよね、、😭

 

 

 

物語が進むにつれて

静子ママも静一君もパパも

それぞれ地獄のような

苦しみの世界に落ちていってしまうんだけど

 

もっと早い段階で

 

静子ママが

誰か気持ちを分かってくれる人に

相談できていれば、、

 

静子ママの

傷ついたインナーチャイルドを

癒してあげられていれば、、

 

 

息子に依存しなくて済んだし

 

息子に執着しなくて済んだし

 

息子を苦しめなくて済んだ

 

と思うんです😢

 

 

子どもの成長と共に

自分と子どもの課題を分離して

徐々に境界線を引いて

 

子どもの自立を見守り

 

お母さんも子離れして

自分の人生を生きていけてたら

 

静一君も彼女と

楽しい青春時代を送れたのにね、、

 

 

不登校のご相談を受けていると

小学校の高学年や

中学生になっても

親と一緒にお風呂に入ったり

一緒に寝てるというお話をよく聞きます。

 

 

子どもが寂しがるから、、

 

子どもが可哀想だから、、

 

子どもを見捨てるような気がして、、

 

子どもを見放すような気がして、、

 

離れがたくなってしまう気持ちは

私もそうだったので、よく分かります😢

 

 

でも、それは真にお子さんのためにはなりません。

 

 

 

子どもが寂しがるから、、

 

子どもが可哀想だから、、

 

子どもを見捨てるような気がして、、

 

子どもを見放すような気がして、、

 

と感じて必要以上に

母子密着になってしまうのは、

 

 

お母さん自身のインナーチャイルドが

傷ついている可能性が高いです。

 

 

もちろん、いきなりお子さんを

無視したり、突き放すのではありません。

 

お子さんから話しかけられたら

話を聴いてあげたり

 

助けを求められたら

サポートしてあげます。

 

直接的でなくても

美味しいご飯を作ったり

家の中を綺麗にしたり

洗濯などの家事をすることも

お子さんへの愛情表現です。

 

そして、何より

お子さんにとって

嬉しくて栄養になるのは

エネルギーがチャージされるのは

お母さんが笑顔で

幸せそうなことです。

 

 

 

静一君は、

お母さんが大好きで

お母さんが可哀想で

お母さんを助けようと

どんどん自分を犠牲にしていってしまいます😢

 

 

 

真にお子さんのためを考えるなら

 

お母さん自身の

寂しさや悲しさを

子どもで埋めようとするのではなく

 

自分に向き合い、

 

見捨てられたと思い込んで

傷ついているインナーチャイルド、

 

見放されたと思い込んで

悲しんでいるインナーチャイルドに

 

 

私だけは

あなたを見捨てないよ

 

私だけは

あなたを見放さないよ

 

 

って、ギュッとしてあげる事なんです。

 

 

 

静一君も、

お母さんから離れて、

本当に自立するには

3歳の時の自分を

自分が助けてあげれば

良かったんだよな。。😭

 

 

 

 

 

 

自分を癒せるのは

自分だけ、

 

自分を幸せにしてあげられるのは

自分だけなんです。

 

 

子どもや夫、恋人、不倫相手、

お酒や煙草、甘いもの、薬物、

お金や仕事、買い物、ギャンブル、

美容、整形、ダイエット、、

 

外側に幸せを求めると

その瞬間は幸せを感じられるけど

持続しないので、

 

いつまで経っても満たされず

必要以上に求め続けて、

依存して中毒になったり

 

失う事を恐れて

無意識に相手からエネルギーを

奪おうとしてしまいます。

 

 

幸せは外側ではなく

自分の内側にあります。

 

 

自分の内側が

満たされていれば

必要最低限なもので

満足できます✨

 

そして、

自分の内側を愛で満たして初めて

家族やお客様に愛を贈れます🌸

 

 

 

 

 

カウンセラーやセラピストは

援助者であり

ガイドに過ぎませんが

 

 

これまで無意識に

置き去りにしてきた

 

自分を癒してあげたい

 

自分を満たしてあげたい

 

自分を幸せにしてあげたい

 

 

そう願っているお母さんの

お手伝いをしています🌸

 

 

 

 

 

 

 

ベルホームカウンセリング・マスターコース

次回の募集は3月26日に受付開始します🌸

 

 

 

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幸せの3要素の中でも

一番大事なのは、やはり「自己肯定感」がベースになっていると思います。

 

子どもの自己肯定感を上げるには

お母さんの自己肯定感を上げることが先ですし

 

カウンセラーとして仕事をする上でも

カウンセラーが自己理解や自己受容をして

自己肯定感を上げておく事が大切だと考えます✨

 

 

私も以前は自己肯定感、めっちゃ低かったので

今は下がってても大丈夫💖

 

それも成長のために必要なプロセスです🌸

 

 

お母さん自身の、傷ついた

インナーチャイルドを癒せるように

一緒に学びませんか?😊

 

 

 

 

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。照れ

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