◆プロフィールストーリー◆
個人サロンに初めて来られる方は、
どのようなエステティシャンが施術をしているのか
気になるかと思いまして、私のプロフィールを綴ってみました。
長文になりますが是非ご覧くださいませ。
夜な夜な医療事務の資格を取得するために勉強していました。
夜ふと目を覚ますと、テキストを開き、勉強している母がいて、
今でも脳裏に焼き付いています。
いつも笑っている母の、
今の私の「努力が大切」という土台です。
小学生の頃は
運動と学ぶことが大好きだったので、
３歳から習っているピアノに加え、そろばん、習字、
忙しい母でしたが、
授業参観や運動会に来てくれる時は、
その制服姿をみて、
働く母の姿がとてもカッコ良い！
と思っていました。
中学では
バレーボール部に入部。
運動、勉強、新しい友達や新しい環境が楽しくて、
思春期ニキビに悩まされたのがこの頃から・・・。
高校へ入学後は、
ニキビに加え、女友達との
人間関係で悩まされる日々が・・・
その当時の悩みで、
自分の事を
本当に必要として大事にしてくれる人がいることが、
どれだけ有難いかを学びました。
この時の経験が、
お客様へ正直な気持ちで誠実に接したい
という今の気持ちに繋がっています。
自分を変えたい気持ちから、
無理なダイエットで１０キロ以上の減量に成功。
ですが、そのダイエットがきっかけで、
拒食症から過食症となり苦しむ毎日が続いたのです。
そんな中、自分の世界を広げたい！
と思い、雑誌を読んでは東京への憧れを抱くようになりました。
当時、携帯電話を持ったことでメールマガジンを知り、
アクションを起こすことで、
人との繋がりができ、物が販売できる面白さも感じたので、
経営学や経済学に興味を持つようにもなりました。
ちょうど進路に悩む時期でしたが、
先生に推薦してもらい、
念願の東京の４年生大学へ進学を決意！！
女手一つで育ててきてくれた母の努力のお陰です。
大学へ進学後は念願だった東京へ引っ越し、
毎日が刺激的で、オシャレが楽しくて、Happy！！
勉強よりもオシャレや恋愛、バイトに夢中な大学生活でした。
４年生になり就職活動がスタート！
とにかく面接をがむしゃらに受ける毎日でした。
幼い頃から働く母の姿をずっと見てきたので、
将来は母に恩返しをしたいという気持ちで
「いつか女社長になりたい！」
「働く女性を応援するような仕事をしたい！」
という思いだけはありました。
まだやりたいことがわからない中でしたが、
学ぶことが好きだったので、
塾の受付事務に応募。
採用され、
大学卒業後は、
塾の受付事務として正社員で働くことに。
生徒からは、「りえちゃん」と呼ばれ、
気軽に受付に声をかけてくれたり、
相談して頼ってくれたりすることに、
やりがいを感じるようになりました。
ですが不規則な勤務時間の為、
帰りは０時頃の帰宅。
顔はむくみ、ほうれい線がひどく、肌荒れがひどかった・・・
その時、街で声を掛けられ、
初めてエステティックサロンへ足を踏み入れました。
個室でのカウンセリングは
ネガティブなことばかり言われ、
とても怖く、断れないままコース契約をさせられる羽目に。
後日解約をしましたが、エステって怖いところなのだと、
その後、職場内で出会った彼と結婚が決まり
退職することに。
どうしても美しい姿で式を迎えたい！！
という気持ちが強く、
過去の怖い経験がありましたが、
ブライダルエステに通うことに憧れを持っていました。
いくつも検索してサイトを見比べ、
「一番キレイにしてくれて、一番信頼できそうなエステサロン」に
オーナーの方がとても親身で、
式までに日にちがない私に、
休みの日なのにサロンをあけてくださり、
以前の怖いエステとは違い、
キラキラと輝く笑顔で
私の結婚式で着る
ドレスの写真をみて褒めてくださり、
ますます結婚式が楽しみになるような気分に。
とにかくほうれい線とたるみが気になり、
「リフトアップが一番得意です！」
と自信をもって言ってくださった言葉に
安心できました。
「この方にお任せしたい！」
その時いただいた
信頼できる一言が、
今でも忘れられません。
この瞬間、
嫌なイメージが全てなくなったので、
式までエステをお願いすることになりました。
エステ初心者の私でしたが
結婚式準備で煮つまる中で、
毎回エステにいくことが
唯一の楽しみになっていたのです。
徐々に自分の顔が変化していくことに、
こんなにも変われるんだ！
と毎回感動し、
自分の理想通りの姿で
結婚式を迎えることができました。
癒されながら
寝ている間に美しく生まれ変われる
そんなエステを大好きになり、
自分もこんな風に
人を癒しながら
キレイにしてさしあげられる仕事がしたい！！
それまで、やりたいことがなかったのですが、
エステに通うようになり
自分の夢ができました。
エステスクールを探し、すぐ入学を決意！
その後のことは
きちんと決めていませんでしたが、
とにかくエステを勉強してみたい
という気持ちでした。
昔から、肌をキレイにし、
鏡の前で
マッサージをしている母を思い出し、
エステができるようになったら、
母のこともキレイにしてあげたい！
周りの人からも喜ばれる気がする！
そんな思いでスクールへ通っていました。
学校では
座学、実技とも学ぶことが沢山で、
特に実技は難しく、
人形を使い、
自宅で何度もイメージエステをして、
練習の繰り返し。
不器用なほうでしたが、
３歳から高校まで習ったピアノのおかげで、
指の動かし方はスムーズだったと思います。
難しかったですが、とにかく楽しい！
という思いが強かったです。
エステスクールを卒業後
サロンへ就職も考えましたが、
「お客様に対して、一人一人寄り添えるサロンを作りたい」
という思いが出てきたので、
サロンをオープンすることを決意しました。
ここからは全てが未知の挑戦です！
友人や知人がいない土地に引っ越してきたこともあり、
時間さえあれば、
主人とチラシのポスティングに
１日１０００枚近く配布していました。
慣れないブログも書き、
とにかく自分にできることを
地道にコツコツ続けました。
１人、２人と、、、
ポツポツと
お客様が来てくださるようになり、
サロンをオープンして１年以内で、
予想以上のお客様に恵まれて、Happy！！
エステができる楽しさと、
一対一で密にお話できる時間も楽しく、
エステティシャンが天職
だと思うようになりました。
お客様にずっと通っていただけるサロンとなるには？
もっと知識も技術も向上させて、
お客様の悩みに応えられるようになりたい！
サロンオープン後は、
セミナーや勉強会に積極的に参加。
身体の構造や仕組みを理解して、
お客様の身体とお顔に触れたい、
そんな気持ちから、
横浜の整体に月に１度学びに行き、
解剖学を深く学んだことも、今の自分に活かされています。
仕事がうまくいく中で
「いつか母になりたい」という思いが
少しずつ芽生えていました。
働きながら子育てもして、
明るい賑やかな家庭をつくりたい。
結婚から３年後
念願の妊娠
それと同時に仕事への不安がのしかかります。
とにかくやれるだけやってみようと決め、
出産１ヶ月前まで、
フェイシャルのお客様のみ、
エステをしていました。
その後、
無事に元気な女の子を
出産。
想像していたよりも
大変な育児に疲れ、
産後うつ状態になり、悩む日々・・・
どうにかしてでも、サロンを再開したい！
と考え
出産から３ヶ月後
自宅とは別の場所にマンションを借りて、
月に数日のみ
サロンを営業して
大好きなエステができるように。
エステをすることで回復し、
「おかえりなさい！」「待っていたよ！」
とお客様が言ってくださったことが、
本当に嬉しかったです。
私を必要としてくださることに感謝。
自分のこのような働き方でお客様に満足していただいているのか？
妻として母として、今の私で良いのか？
「仕事と家庭」
そして自分の在り方に悩んでいる時期に、
エステティックグランプリで感動物語作品募集を見つけました。
これなら私でも挑戦できそう！
私の今の在り方を誰かに認めてほしい。
そう思い、作文を書き、応募しました。
有難い事に作文を評価していただき、
第６回感動物語優秀賞を頂きました。
自分の在り方や生き方を、
人から認めてもらえたような気持ちになり、
この経験は私の今後の自信につながっているのだと思います。
４月よりサロンを自宅に戻し、
本格的に復帰。
子供の急な熱や病気で、
仕事と生活の両立の難しさを実感しますが、
お客様に甘えながら
大好きなエステを
続けていけることが
嬉しくてたまらない日々です。
「服部式美筋形成リフトアップ」との出会い
サロン開業間もない頃から、
いつかこのような美しい手技をできたらと思っていましたが
自分には難しくてできない、
無理だろうと決め付けていました。
服部恵先生のデモンストレーションを
銀座サロンにて拝見し、美しいエステに感動。
この方と関わりをもちたい。
とても難しい手技が多く、
リリースするまでに時間がかかりましたが
美しく舞うような
美筋形成がダイスキになりました。
お客様からも
「気持ちよくて、結果がでて、最高！」
喜びの声をいただいております。
服部式美筋形成リフトアップマスター試験に合格しました！！
自分を必要としてくださるお客様を、
今よりもっと美しくしてさしあげたい、
キレイになることで
もっと人生を楽しんでほしい！！
自分の母に抱く思いと、お客様への思いは同じです。
年を重ねた今だからこそ、
美しくなることを楽しみ
毎日楽しく笑顔で過ごしてほしい。
そう心から、強く思っております。
私は子供の母として
主人の妻として
エステティシャンとして
生き生きと、ありのままに
正直に
愛をもって
生きていきたいと思っております。
