誠心誠意って日本人が好きな言葉だと思う。
goo辞書で調べてみると、” このうえないまごころ。まごころのこもるさま。打算的な考えをもたず、まごころこめて相手に接する心をいう。 ”だそうだ。
いろんなところで見たり聞いたりする言葉だけど、この言葉は魔法の言葉だ。
どうしても決めたい仕事の契約やどうしてもあの人に伝えたい思いがあるけれど、でもその対象の相手が自分の思いや願いをわかってくれなそうな時、誠心誠意の魔法を使うのだ。
形式にこだわらなくていい、うまくできなくてもいい、自分の言葉や自分なりの方法で周りからは不器用に見えてもいい。相手に伝える言葉や動作に”このうえないまごころ”と””打算的な考えを持たず、真心を込めて相手に接するこころ”をのせるんだ。
短期的に大きな成果が得られないかもしれないけれど、”誠心誠意”を心がけていくだけで、あなたにも”誠心誠意”で接してくれる人が増えてくる現実がどんどん後についていくから。
あまりにも見慣れている言葉だからこそ、あんまり考えないでこの言葉を使ったりすることもあるかもしれない。
例えば、「誠心誠意対応させていただきます。」とかよく見るけれども、言葉にしてしまうと、あんまり効力がないような気がする。
言葉そのものを使わなくても、行動や心で思うことで、”誠心誠意”を伝えていく。
それが魔法だっていつかわかるから。