受験勉強を始める前に、大学進学や勉強する目的を明確にしておくことはとても大切なことです。

なぜ大学へ行くのか?
なぜ勉強するのか?


この2つに対する目的意識が弱い生徒は、勉強が続かなかったり、簡単に妥協したりして、あまり良い結果に繋がっていないことが多い。

勉強=仕事

そのくらいの気持ちで向き合っている受験生が上手くいっているようです。

大学=志を実現するために行く

自分の志とは?世の中が求めるものとは?

AOや推薦入試の面接用に考えるのではなく
今の時代を生きる一人の人間として考えてほしい。


受験勉強のスタートは早いほどいい!

小学生の頃、太陽系の惑星の覚え方を教わった。
「すい・きん・ち・か・もく・ど・てん・かい・めい」
リズムがおもしろくてすぐに覚えた。
そのあとは惑星に興味が湧いて図鑑や専門書を読み漁った。
お陰で算数・数学・理科は得意になった。
特に理科は、高校生になってからも全く苦労しなかった。



受験勉強は、過去問を解いたりテクニックを学んだりしても、実は期待しているほど伸びない。

本当に伸ばすには、その分野に対するまとまった知識が必要なのです。

このまとまった知識を得るためには半年や1年位の勉強では時間が足りません。受験勉強を仕事に置き換えて例えるなら、経験も専門知識も乏しい入社1年未満の社員に、難易度の高い大きな仕事を任せたりはしませんよね。

だから大学進学を妥協したくなければ「まだいい」という気持ちは今すぐ捨ててください。

今回の記事が第9話なので、以前は太陽系の9番目の惑星として位置付けられていた冥王星について少しふれてみます。40年前の図鑑には地表の想像図さえも記載のなかった冥王星が、NASAによってその姿が明らかにされました。冥王星が発見されたのが1930年2月18日。探査機ニューホライズンズが冥王星に最接近したのが2015年7月15日。すごいことですね!