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自分の所得税率はどのくらい?

こんばんわお月様

 

明日から金融政策決定会合ですね。

 

マイナス金利解除に踏み切るのかが焦点です。

 

 

マイナス金利解除になり、大規模金融緩和が修正されれば

市場からお金を吸い上げる方向に向かうという事なので

これに巻き込まれないことが大事ですね。

 

ということでお金を守るという観点で今回は所得税について考えます。

 

皆さんはいまの所得税率を把握していますか?

 

私は意識するようになったのは本当に最近です。

 

所得税率は課税所得によって異なります。

 

 

 

因みに課税所得=年収ではありません。

 

総収入(年収)ー給与所得控除額※1ー所得控除額※2=課税所得です。

 

※1:いわゆる経費的なものです

※2:社会保険料、医療保険料、基礎控除などです

 

簡単に言えば※1,2には生活する上では欠かせないものなので

それに対しては税金はかからないという見方を個人的にしています

(正しい表現の仕方があれば教えて下さい)。

 

課税所得が計算できたら上記の表で税率を確認するだけです。

 

ここで確認したいのは

・10%なのか、または20%なのか

・23%なのか、または33%なのか

です。

 

所得税が10%違うだけで収める税金が大きくなるのでここは大事です。

 

もし課税所得を計算して、ぎりぎりで20%,33%ラインに入っている場合は

所得控除額を活用したいところです。

 

例えば

・確定拠出年金のマッチング拠出制度

 

 

・生命保険料

などです。

 

個人的にはマッチング拠出制度がいいと思います。

もしお勤めの企業でDC制度に加入している場合は

ものによって最大5.5万円/月を拠出できます。

 

企業拠出額が2万円であれば、

その差額である3.5万円を自身の給料から拠出可能です。

 

これがマッチング拠出制度です。

 

そして年間であれば3.5万円×12ヶ月=42万円になりますので

課税所得を42万円分減らすことができます。

 

計算した課税所得が330万円超~370万円くらいなら

所得税を20%→10%にすることができるのでぜひ検討したいですね。

 

例:

・課税所得が350万円の場合

課税所得350万円×所得税20%-税率控除額42.75万円=①所得税27.25万円/年

 

・課税所得が302万円の場合(マッチング拠出制度で3.5万円/月を拠出)

課税所得302万円×所得税10%-税額控除額9,75万円=②所得税20.45万円/年

 

①-②=6.8万円/年

 

年間6.8万円の所得税を節約することができます。

 

もちろん、所得税率が下がらなくても課税所得を減らすことができれば、

最終的な所得税も下げることができます。

 

例:

・課税所得が392万円の場合

課税所得392万円×所得税20%-税率控除額42.75万円=③所得税35.65万円/年

 

・課税所得が350万円の場合(マッチング拠出制度で3.5万円/月を拠出)

課税所得350万円×所得税20%-税率控除額42.75万円=④所得税27.25万円/年

 

③-④=8.4万円/年

 

年間8.4万円の所得税を節約することができます。

しかもマッチング拠出制度でDCに拠出すれば投資による運用で

増える可能性もあります。

 

ただマッチング拠出制度は手元に残るお金に余裕がないとできないので

無理にやってしまうとかえって目の前の生活が苦しい、なんてことになりかねません。

 

結局はバランスですね。

 

少し長くなってしまったので続きはまたで。

 

では。

 

※投資は自己責任なのは言うまでもなく

※取引を推奨するものではなく、最終的な取引の判断は個人でお願い致します