ちょっとテーマがヘヴィ過ぎるかな…

長くなりますよ!

 

 

さーちえんじんおぷてぃまいず

の略です。

検索エンジンに合わせて、検索上位表示を取る技術の総称ですね。

 

実際、欲しいキーワードで1位になると、集客できます。

驚く程に。

 

ホームページの作成料金もそうですが、

ムカーシ昔の情報が今も正しい情報として認識されてしまっているのもSEOの情報特徴です。

 

ホームページの作成料金はまた書くとして

 

忙しい中電話してきやがるSEO業者に騙されない為にも、

 

SEOって何なの?が今回のテーマです。

 

 

 

■検索エンジンって何?

ホームページを巡回して、検索に表示させる/順位を決めるのがサーチエンジンです。

 

それが、Googleだったり、Bingだったり、Yahoo!だったり種類があります。

※Yahoo!は基本的にはGoogleで少しYahoo!の味付けがされてます。

 

主にはGoogleだけ気にしていればいいものです。

それだけGoogleは検索の王道って事ですね。

 

で、その検索の順位をGoogleに合わせて上位表示しやすくしよう!というのが

SEOとなります。

 

 

 

■外部対策と内部対策

外部対策とは、そのドメイン(〇〇〇〇.jpってやつですね)やページ(〇〇〇〇.jp/staff/とかですね)に対してのリンクが主となります。

 

「被リンク」という言い方をします。

そのリンク元ページも、画像(文字が入っていれば、画像からでも読んでます)からなのかテキスト(テキスト内容も関係します)なのか、そのページで重要とされている事は何なのか…etc、検索エンジンに見られてます。

その被リンクのリンク先ページも然り。そんなこんなで複雑に絡んだ情報を点数付けされてると思って頂ければ。

 

内部対策とは、内容が正しい構文なのか、規則に沿って書かれているかどうか、セキュリティはどうなのか、ページ表示スピードはどうなのか、ページの外部リンク先はどうなのか等々調べられています。文章の単語、文法等も不自然でないか等々見られてます。

※ある程度詳しい方へ…javascriptの中まで見てますよ!

 

 

■検索キーワード

これの選定は超重要です。

「全部ほしい!」では、キーワードがバラけて効果が上がらないので、5~8つ程度がバランスが良いと思います。

例えば、当社は広島県福山市曙町という場所にあります。

ヘアサロンだとして考えると…

 

 

集客効果を考えると、地域については「県」のお客様よりは「市」以下で

 

商業ジャンルのヘアサロンは「ヘアサロン・美容院・美容室」と3通りの言い方がメジャー

 

後は検索に上げたいキーワードお客様が探すであろうキーワード

 

これらを総合すると…

「福山、福山市、曙町、ヘアサロン、美容室、美容院、人気、安い、メンズ、カラー」

などでしょう。

 

これらの言葉を織り交ぜつつ、ページを作成するようにすると、検索上位に挙がりやすい【土台】が出来る と思ってください。

 

ブログやSNSなどで紹介する場合も、意識してこれらのキーワードを利用したリンクから飛ばす事!

 

ただ、やり過ぎは逆効果(キーワードをずっと繰り返してならべるとかね)なので、あくまで自然に収まる様にしてください。

 

 

■検索上位にあげるという事

主には狙ったキーワードを組み合わせての検索になると思います。単語単位のキーワード(例えば 美容院)物販なら効果はありますが、組み合わせで狙わないと上位表示は出来ないと思います。

 

「〇〇市 美容院」で検索結果1ページ目に表示させないと、集客へ結びつける事は難しいと思われます。

なぜか?

 

2ページ目以降まで見る人は全体の5%以下

 

なのです。

 

 

当然ホットペッパービューティーさんはじめ、近隣ライバル店もいる中、上位表示を獲得する事は難しい事です。

ライバルが強い場合、上位表示には時間が掛かってくると思われます(年単位必要な場合多々)

 

・時間と手間がかかる

・維持についても同様

 

と認識されてください。

 

一旦上位表示された場合、大幅なページのリニューアルもやめてください。

順位が下がって客足が遠のくのがいいのか、

カッコいいデザインがいいのかはよくよくお考えを…。

 

 

 

■モバイル(スマホ)とPC

スマホで見る画面と、PCで見る画面は違います。

PC用の画面をスマホで見ることもできますが、使い勝手が悪い。

作成時などでお金を少しでも…という場合は

 

スマホ用

 

のサイト作成のみという手もあります。

 

現在、全国平均ですが理美容なら6割~7割、エステ・マツエク等なら8割程度が

スマホからとなります。

 

また、検索でもGoogleはスマートフォン用サイトをSEOの優先指標としています。

つまりスマートフォン対応をしていなければ順位を下げられる という事です。

 

色々な人に合わせての対応も順位を高める要因となるので、余裕があれば、英語・中国語含めたマルチリンガル対応、視覚障碍者対応も行うと良い結果となるでしょう。

 

 

■SEO業者選び

電話勧誘してくる業者、全部ダメです。

本物もいますが、それなりに費用は必要です。

欲しいキーワードや、近隣の状況により、価格はかなり変わるので、あえて〇〇円!とは言いません。

SEO業者より、HPを作成してくれる業者選びの方が重要です。

 

 

 

■HP作成料金

ムカーシ昔、NTTが「ホームページ作りますよ!」といって、10万円でゴミみたいなHPを売っていた時がありまして、それ以降なぜか「ホームページは10万円」という価格意識が根付いてしまいました。

実際にちゃんと集客を狙ったページをつくるとなると…

 

・デザイン

・機能

・SEO

・それに伴う資料や画像

・制作

・人件費

 

が掛かり、10万円では出来上がりません。

先ほど書いた、「内部対策」も調べた後、然るべき状態で更新しても効果が出る様に仕込む必要があったり。

2018年現在であれば、通常の機能を付加した10ページ前後のページで

 

30万~60万程度

 

が相場と言えると思います。

 

そして効果が分かるのが半年~位となります。

 

少しづつ修正をしながらの半年ですから、その費用も掛かってきます。

ホームページでの集客はコストパフォーマンスは悪いです。

 

効果も見えにくいですし。

 

ただ、ある程度規模の大きな会社なら、名刺としての意味もありますし

集客は置いておいて、デザインだけに拘るのもアリだと思います。

 

 

 

★比較:昔のSEOと今のSEO

昔:ブログ毎日更新!欲しいキーワード詰め込む!

今:きちんと悩みを解決するオリジナルな内容で更新頻度は少なくてもOK(月1程度は欲しい)

 

昔:キーワードをとにかくいっぱいぶち込む!ながーいタイトル!

今:必要な部分にキーワードを。ページ内テキスト1500文字程度で、文章が理論立てて組み立てられたものを

 

昔:とにかく被リンク!ゴミみたいなページからでもリンクを張る!SEO業者からリンクを買う!

今:関連性のあるページからのリンクはOK。関連性の低いページからのリンクの場合、マイナスが付くことも

 

昔:SNSでいくら書いてもムダ!
今:SNSでの状況も検索順位に関連

 

昔:リンクは外に向けては貼らない!リンクジュース(サイト自体が持つ得点の様なもの)渡さない!

今:引用元はしっかり表示。信頼性があると評価される

 

 

 

 

■これはやっておきたい内部対策・外部対策

最後に業者へ頼む場合にお願いしときたい所!書いておきます。

技術者も千差万別、SEOはからきしダメ!な方もいらっしゃいます。

専門用語バリバリなのであしからず。

 

★内部対策

・出来るだけ細かい(判りにくくならない程度)のカテゴリ分け

・適切なタイトルやディスクリプション、hタグ

・画像の適切なalt設定と、圧縮設定

・引用元の表示、自然な外部リンク

・サイトマップ

・スマホ対応

・ページスピードインサイトでのgood表示(いろいろなデータ圧縮)

・HTML5/CSS3での適切な記述(できればlint等100点)

・オリジナルなページコンテンツが増える仕組み

・随時更新部分がある場合のタイトル等の適切な自動化

・SNSとの相互リンク(javascript含む)と更新内容の表示

・各ページの適切な細かくなり過ぎない自然なオリジナルの文章

・どのページからでも必要なページに飛べるページ移管

・いつでも見えるまたは表示すると必ず見えるタップ可能な電話番号(サロン業の方)

・更新が一か月以上滞らない

 

★外部対策

・Google マイビジネスへの登録と内容の充実(Google Website含む)

・Google Mapへの写真投稿

・各種SNS登録と内容の充実

・関連性のあるページの外部からの被リンク

・低額でもいいので欲しいキーワードでのGoogle AdWordsでの広告投下

 

 

 

ハァハァ…かなり長くなってしまいましたが、これでも超初歩的な事しか書けませんでした。

中でご説明しましたが、ホームページは一般的な事しかできないとすると、結構コストパフォーマンスは悪いものです。

割り切って、ホームページは名刺とし、3ページ程度で拘ったデザインや想い、連絡先とアクセス方法だけを入れ、

 

 

機能的なものは全てポータルサイト

 

 

というのもアリな選択だと思います。

 

 

 

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