今日お見舞いに行ってきまして、起きている母に会えました。
緩和ケア病棟に転院した翌日、母はかなり体調が悪化して私は病院から呼び出されました。
その日の母は苦しそうだったし、あんまり呂律も回ってないものの、会話は出来ました。
その後容体は落ち着いていったものの、土日や水曜はずっと寝ていて話は出来ず。
姉が一人で行った日には起きていたけど、何を言っているのかほとんど聞き取れなかったという。
水曜にはナースから「うとうとしている事が多く、自分から声を出すことはなくなり、頷いたりする程度」と言われてしまった。
だから、もう会話は出来ないんだと諦めていました。
でも、やはり母が起きていると少し期待してしまう自分もいました。
今日は病室に入ってすぐは寝ていたけど、そのまま母に話しかけていたら、ふっと目を開きました。
「起きた?」と聞いても目線ですら反応しない。天井を見ているだけ。
色々話しかけても、頷くことすらない。
ただ、右手を上げたり開いたりと動かしていたので、その手を握って話しかけたり。
やはり反応はない。
それで、ソファに座り、目を開けたままの母をじーっと見ていると涙があふれてきてしまい、ティッシュで鼻をかんだり涙をふいたりしていました。
少しして、出来てしまったティッシュの山をゴミ箱に入れようとすると、不意にベッドから「う~」というような声とも物音ともつかない音が。
でもすぐに母が出した声だと気づきました。
「え?今話した?」
と聞き返したが、やはり反応はない。
でも、何か言おうとしていたと思う。
右手も何度か動かしていた。
結局、母が何を言いたいのかはわからないままでしたが、母はずっと目も合わなかったのに、しっかりと私の方を見ました。
その後、今日の担当看護師さんから色々様子を聞けました。
水曜日から7度~8度台の熱がずっと続いていること、しかしそれ以外の数値は何も変化はないこと。
つまり血圧の変化などはない、小康状態。(←ただ発熱が続いていると体力が奪われるわけで、弱っていっているのは間違いないかと思います…)
少し前までとにかく水を飲みたがっていたが、ここ何日かは点滴の栄養剤のみで、水を飲もうとはしなくなったこと。
そして朗報がひとつありました。
母の意識などについては「波がある」とのこと。
木曜~金曜の夜勤の時、母は朝4時にぱっちり目を開けていて、意識もはっきりしており、色々話をしたというのです。
母は、会話が出来なくなったわけではなかったのです。
てっきりもう二度と意思疎通出来ないのかと思っていたけど…
タイミングさえあえば、話すことは出来るかもしれないとのこと。
確かに私も姉も同じような時間にばかり行っているので…
通っていたらいつか、ぱっちり起きた母と話せる日が来るかもしれません。
嬉しくなり、すぐ姉に教えました。
さすがに早朝深夜には行けないけど、次は少し時間を変えて行ってみたいです。