オリオンは、

2019年10月に

茨城県神栖市矢田部地区で捕獲され

茨城県動物指導センターに収容されました。

この白い犬が、オリオンだと思われます。

左前脚に、傷があるのが確認できます。

翌年1月20日に撮られた写真。

真ん中に居るのがアルタイル君。

星座シリーズです

(カシオペア君や、スバル君など)

怖がりオス

と、書かれていました。

引き出さられた日、車に乗せられて。

シェルターで半年過ごし、

そして、うちへ来ました。

お散歩も、人に合わせて歩けるし、

引き(突進)も全くなく、

逃げ(海老🦐のような後ろ向き)もなく、

センターに入る前はどんな生活をしてたんでしょうね。

この地区は、地元の人が野犬に餌をあげているようで、野犬が増えている。

オリオンは、食べるのが遅い。

争う事がない。

激痩せもないので、

やはり、誰かにいつも餌をもらってたのだろうね。

話は変わりますが、

ある日、散歩をしていたら、

「昔、その子(オリオン)にそっくりな白い犬を飼っていたけど首輪を外すことができたようで、逃げてしまい、ずっと探していたけど、見つからなくて、その子が今朝、夢に出てきたんです」

と、近寄ってきた女性が居ました。

聞くと、

逃げた場所も、千葉県の茨城県に近い地域でした。移動できる距離ですね。

似てる部分が多くて私も驚き。

オリオンも、首輪を後脚を使って器用に外す事ができるんです。そこまで似てるか！

もしかして、

逃げた犬を誰かが、保護して茨城県の家に連れて帰り、世話をしてくれて、

オリオンは、

その子孫かもしれないよね、と。

その女性は、居なくなった犬の夢を見てから数時間後にオリオンに会えた事に驚き

「あの子が何かメッセージを送ってきたのかも」と言ってました。

犬が居なくなって必死で探して、10年以上経ってもまだ夢にまで出てくるほど、

辛い辛い思い出だったのでしょう。

君はやはり、何か持ってるね

桜と犬の写真🐕、たくさんあるので、まだまだ続きます

オリオンの生い立ち