◆ 対決!「シイタケ昆布」 | 料理と子育て、そしてミュージシャンの日常。

料理と子育て、そしてミュージシャンの日常。

料理が大好きな私は、子育ても積極的に関わっており、結構マジメに生きているのをわかっていただけたら幸いです。



ごきげん麗しゅう!
ビーツアップ前田です♪



さて、私がよく共演させて頂いている、ベースの「中島のりひでさん」もお料理が大好きです。


その味付けはたいへん素晴らしく(プロみたいなんです)、音楽だけでなく食文化のこともいろいろ教えてもらっています。

そんなある日、のりひでさんから「シイタケとこんぶの佃煮」を頂きました。

私の娘も大変気に入って、喰うわ喰うわ・・・

挙げ句の果てにのりひでさんに電話すると言いだして、「おいしい~また作って~」とねだる始末。



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で、あんまり「こんぶこんぶ」うるさいし、ベースの写真とか見ても、のりひでさんの存在をすっ飛ばして


「こんぶ。」


というので、仕方なく作った。


で、結果・・・


「のりひでさんのこんぶがいいよう」

「やっぱりのりひでさんの方が美味いなあ。」


・・・・・(汗)


これにはちょっと危機感を抱いた。そこで、こっそりのりひでさんに電話して、レシピを聞いた。

そして、シイタケ昆布を作ってみた。

われながら、美味く炊けた。


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さて、食卓に出そう。

子供には悪いなあ・・・と思いつつ、僕はこういった。


「また、のりひでさんに昆布もらったで~」


やった~!!


「やっぱりのりひでさんの昆布はおいしいなあ♪」

「パパのよりおいしいよねえ~」



クックックっ・・・

パパが作ったとも知らずに・・・喰うとる食うとる!

しかしながら人間って、お墨付きがあるだけで、本物と区別がつかんものやなあ。
「オズの魔法使い」でも、結局みんなニセモノにだまされたもんなあ~

そんなふうにほくそ笑んでいたら、こんな事まで言い出した。


「ねえ、まえにもらった昆布よりおいしいと思わない」



!!!

恐るべし感想・・・


自分でも出来上がりを食べてみて、確かに「オレの方が美味く炊けた」って思った(すんません教えてもらっといて)のだが、それを味わい分ける なんて、10歳にもなってないのに・・・たいした味覚に成長したもんだ。

考えてみたら、のりひでさんにもらう前に僕が炊いた昆布は、味付けがちょっと雑だった。

大体の感じで砂糖、醤油も計量せずに投入、仕上げに中途半端な量の梅干しを入れたりして「何が言いたいかようわからん」昆布だった。


「作品として仕上げる気持ちが足りんかった・・・」


自分の生活の中で、クリエイトが甘かった時間があったのが悔しくてならない。

自分の関わることすべてをクリエイトで埋め尽くしたいから、こんな職業でこんな人生送っているのに、それを自ら放棄するなんて、本末転倒。

大いに反省させられる事件でありました。




・・・と思いめぐらせていた時、娘が「ねえパパ~」って聞いてきた。


ん? ああ、なに~? 昆布美味かったやろ!


「うん。あのねえ、お願いがあるんだけど。」


うん、言ってご覧。

「ええと、前のよりおいしかったって、いいたいねん。」

ん? だれに?

「のりひでさんに。電話していい?」


・・・・・うん、いうといたげるわ。

今多分、演奏中やからね♪




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『出汁とった後の昆布は、佃煮にすべし。もったいない!』


けっこう皆さんやっているかも知れませんが、我が家では佃煮にします。

ていうか、こんぶの佃煮はよ作りたいから、出汁をせっせととってるともいえます。

干し椎茸も使いますので、それぞれ冷凍しておいて、ある程度たまったら一気に炊きます。

生椎茸のええのが入ったら、こちらも冷凍しておいて入れます。キノコの冷凍はなんでか知らんけど香りが倍増します。

私が使っている昆布は、日高昆布の「冬島:二等検」で、築地の問屋から購入します。グラム1000円くらいの、まずまずな昆布で、出 汁もよく出て、炊いても柔らかくおいしい。