岩手県宮古市 | ONESELF

岩手県宮古市

岩手県宮古市に来て四日目。


自分の仕事の概要が分かりました。

宮古市にある港湾施設の復旧に関する調査、設計、計画及び監督業務。

神林・高浜地区と言う1番被害が大きい港湾の担当になりました。
岩手県の職員とペアを組み
二人でやって行く事になりました。


そして昨日、今日と岩手県の職員さんと被災した港湾の現場を視察してきましたが…



本間開いた口が塞がりませんでした。



埋め立てした港湾ですが、元の地盤高が分からないくらい、津波で上がった土砂や、さらわれた地形によって凸凹。
恐らくこの土砂の中にもまだ見つかってない人がいるみたいで…




港内にある舗装は綺麗に剥がれていたり



船を係留させる岸壁がなくなり、そこから流れてくる波によって、砂浜みたいなっていたり


鉄製の10mくらいある扉が波圧耐えれず変形していたり


200mくらいある防波堤が付け根から全く無くなっていたり


10㍍くらいある防潮堤で囲まれた港湾だけど、波が越えその裏の家はなかった。

港湾の近く閉伊川(へいがわ)を遡上して堤防越えて溢れた津波は

山にある民家を全て飲み込み

家も何も無かった。


他にもまだまだ被災を受けた施設はあった。


はっきり言って、復旧って言うより
ゼロから港湾を建設するような
それくらいほとんど施設が原形をとどめていなかった。




港湾だけでも被災額は100億を越えます。



沿岸部に和歌山県と比べて都市がない県でもないのに
高さも高く、強固な防波堤があるにも関わらず…悲惨な現状。


町によって、新宮市とか田辺市並の町が全て無くなっている箇所もある。


沿岸部のほとんどに町がある和歌山県。


いかに防災意識が低いのかを
思いしらされた気がしました。