今日はかなり最近のバンドなんだけど

ロバート・ランドルフのColor Blind を聴いています。

このアルバムが流行ったのって今年の初めだったか去年だったか


曲はブルース調のレッチリっていうのが僕の印象

おもしろいのはこのロバート・ランドルフって人、ギター兼ヴォーカルなんだけど

そのギターがペダルスチールギターなるものを弾いてるところ

普通ペダルスチールギターってカントリーではよく使われるらしいんだけど

僕はカントリーは詳しくないのでよくわかりませんが


それにエフェクターか何かかましてるらしく

ギュインギュインいわせていて

普通のエレキギターと大差ありません

若干普通のエレキよりのびのある音かもしれません


何故この人はペダルスチールギターなのか

詳しくは知りませんが

おそらく最初はたまたま家にあったペダルスチールギターを

近所のおじさんかなんかに教えてもらいながら

カントリーを弾いていたんだろうな

と言ってもこの人黒人だからカントリーにはならずにブルース

になっちゃったんだと思うけど


それがブルースやロックが好きになっちゃって

のんきなカントリー調の弾きかたに飽き足らなくなった

っていうのが一般的な予想

とにかく弾いてる姿がなんだか

見慣れないせいか不思議な感じ

本来どうやって弾くものなのかもよくわかりませんが

あの弾きかたは邪道なんだろうな


5曲目のJesus is just alright はクラプトンと一緒にやってるんだけど

クリーム時代のようなクールなギターアクトのクラプトンに絡む

邪道ペダルスチールギターっていうのも

なかなか聴いていて興奮ものです


これはもしかして日本の琴あるいは大正琴でもロック

できるのかも


流行った7曲目なんかは単純にかっこいいし

邪道ではなく王道のブルースロックといってもいいと思います

他にもいろんな要素がはいった曲が楽しめるアルバムなので

よかったらちょっと聴いてみてください