子どもを自動車内に残したままキーを閉じ込むケースが多発している。日本自動車連盟(JAF)によると、県内の昨夏の出動件数は66件で、一昨年に続いて全国最多だった。本格的な夏を前に、JAF福岡支部は「子どもを車内に残すと、短時間でも熱中症の危険が高まる」と注意を呼びかけている。
JAFによると、キーを車内に置いたままドアをロックしてしまう「カギの閉じ込み」のうち、車内に子どもが残っていたのは、昨年7、8月に全国で549件あった。福岡県は66件と全体の12%を占めた。2位は44件の愛知、3位は埼玉で36件だった。福岡は一昨年も470件中52件で最も多かった。
「なぜ福岡で多発しているのか、理由は分からない」とJAFも首をかしげる。内訳を分析すると、車内に残された子どもがドアやリモコンを操作して、内側からロックされた例が大半だったという。