Google、データ収集問題を受けてプライバシー方針を改訂 | ビーツ ヘッドホンのブログ

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検索大手 Google は22日、社内のプライバシー管理方針に一連の変更を行なったと発表した。これは2010年5月、ユーザーがセキュリティ保護されていない Wi-Fi ネットワーク上で送受信したデータを、同社が意図せず収集した事実が発覚したことを受けたものだ。

Google は『Street View』プロジェクト用の画像を収集するためにカメラ搭載車を派遣したが、そのデータ収集用ソフトウェアに誤って実験的なコードが含まれていたことが意図せぬデータ収集につながった。この一件は世間の注目を集め、Google には俄然厳しい目と批判が向けられるようになり、これをナイキ バスケットシューズ けて世界各国の規制当局やプライバシー当局が調査を開始する事態になった。

Google は、これらの調査により判明した、Street View プロジェクト用車両が収集したデータの範囲についても新たな内容を発表した。Google では、世界各国の規制当局が行った同データの調査のうち、7件は既に完了したと述べている。

Google の製品およびエンジニアリング担当シニア バイスプレジデント Alan Eustace 氏によると、収集された情報の大半は「断片的なもの」だったという。しかし Street View プロジェクト用車両が、暗号化されていない Wi-Fi ネットワークから Eメールアドレスやパスワード、URL などを丸ごと傍受したケースもあることが調査によって明らかになった。

Eustace 氏は22日付の Blog 投稿の中で、次のように記している。「われわれはこのデータをできるだけ早く削除したいと考えている。そして何よりも、そもそもこのようなデータを収集した事実について重ねて謝罪したい。今回の出来事については残念な気持ちでいっぱいだが、今回、当社のプロセスと体制に変更を加えたことで、当社内部のプライバシーおよびセキュリティ慣行が大幅に向上し、当社の全ユーザーに利益をもたらすと確信している」