マイク・パットン様
僕が個人的に、世界中で最も尊敬する偉大なVOCALといえば、
まず間違いなくこの人です。

ミクスチャーという名前がまだそんなに頻繁に使われてなかった頃、
その開拓者としてはFISHBONEがいましたが、
その後ハードロックやメタルにRAPやFUNKなどの音を取り込んだ
FAITH NO MOREが出現しました。
ロンドンの聖地・ブリクストンアカデミーでのLIVE映像を観たのが最初
だったかな。
たまたま洋楽PVを紹介する深夜TVで観て、いてもたってもいられなくて、
翌週には速攻LIVEビデオを買いに行った覚えがあります。


その頃ただのメタル・ハードロック小僧だった僕にとっては、
非常にインパクトがあったんです。
特に、メタル的なリフに絡みつく、ロディボッタムの奏でる悲壮感のある
キーボード。
そしてまず何より、チャックの代わりに加入した新VOCALの
マイク・パットンの存在感。
まだ下手ながらもラップ的要素の入った「EPIC」や「Falling to pieces」は
当時としてはめっちゃ斬新。
そして静と動の同居する曲「REAL THING」はやはり最強です。
特にブリクストンアカデミーLIVE時の映像は、独特の雰囲気とクラウドの
異様な熱気、マイク・パットンの狂気なVOCAL、と必見の価値ありです。
マイク・パットンのVOCALは次のアルバム「ANGELDUST」でさらに飛躍。


安定感が増しつつも表現の幅が一気に広がり、
と同時に狂気度も跳ね上がりました。
曲も、前作の路線のものもあれば、まったく異色の歌物も入り、
なんちゅう懐の広さだと思ったんですが、それもそのはず。
マイク・パットンがやってる別のバンド、MR.BUNGLEを聴いてみて
そのとんでもなさ加減に打ちのめされたわけです。


このバンド、メタルはもちろん、JAZZからFUNK、PUNK、SKA、
ハードコア、デスメタル、ノイズ、BOSSANOVA、
果てはカントリーからアニメやゲームMUSIC、サーカスMUSICまで
取り込み、一言では形容しがたい音楽をやってたんですねえ。
マイク・パットンのVOCALも、
デスヴォイスからラップ、スキャット&シャウトと1曲の中で変化
しまくり。
まあかなり実験的バンドではありますが、全てを生音でこなす
その技術もハンパないです。
未だにこんな強烈なバンドは見たことありません。
FAITH NO MOREもMR.BUNGLEも、
もうとっくに解散しちゃいましたが、
その後もマイク・パットンはFANTOMAS、TOMAHAWKなどの
実験的要素の高いアヴァンギャルドwなバンドでその独特の
音楽センスを発揮してました。
その後のプロジェクト・LOVAGE聴いたときも、うって変わっての
BREAKBEATSサウンドにビビリましたが、パットンの表現は
やっぱ際立ってましたね。
てか、こういう歌で歌うときのパットンの声はなんとも言えず
セクシー、っていうか色っぽい。
かつてデスヴォイスで叫んでたことが嘘のよう。


嘘のようといえば、MONDO CANEというプロジェクトで、
オーケストラと一緒にイタリアの名曲をカバーして歌ってたのには
びっくりです。
こいつの才能というか、引き出しはどこまで広がるんだろう。。
FAITH NO MOREのアルバムではやはり「REAL THING」が
好きだったんですが、
当時はあまり良いと思わなかったアルバム「KING FOR A DAY」を
今聴くと、めっちゃイイな~って思ってしまいます。
それに変態的ではあるけど、マイク・パットン、めっちゃ男前です。
そういやLEO今井なんかもマイク・パットンの影響受けたとかどっかで
見たなあ。。。
なんかわかる気がする。
まず間違いなくこの人です。

ミクスチャーという名前がまだそんなに頻繁に使われてなかった頃、
その開拓者としてはFISHBONEがいましたが、
その後ハードロックやメタルにRAPやFUNKなどの音を取り込んだ
FAITH NO MOREが出現しました。
ロンドンの聖地・ブリクストンアカデミーでのLIVE映像を観たのが最初
だったかな。
たまたま洋楽PVを紹介する深夜TVで観て、いてもたってもいられなくて、
翌週には速攻LIVEビデオを買いに行った覚えがあります。
その頃ただのメタル・ハードロック小僧だった僕にとっては、
非常にインパクトがあったんです。
特に、メタル的なリフに絡みつく、ロディボッタムの奏でる悲壮感のある
キーボード。
そしてまず何より、チャックの代わりに加入した新VOCALの
マイク・パットンの存在感。
まだ下手ながらもラップ的要素の入った「EPIC」や「Falling to pieces」は
当時としてはめっちゃ斬新。
そして静と動の同居する曲「REAL THING」はやはり最強です。
特にブリクストンアカデミーLIVE時の映像は、独特の雰囲気とクラウドの
異様な熱気、マイク・パットンの狂気なVOCAL、と必見の価値ありです。
マイク・パットンのVOCALは次のアルバム「ANGELDUST」でさらに飛躍。
安定感が増しつつも表現の幅が一気に広がり、
と同時に狂気度も跳ね上がりました。
曲も、前作の路線のものもあれば、まったく異色の歌物も入り、
なんちゅう懐の広さだと思ったんですが、それもそのはず。
マイク・パットンがやってる別のバンド、MR.BUNGLEを聴いてみて
そのとんでもなさ加減に打ちのめされたわけです。
このバンド、メタルはもちろん、JAZZからFUNK、PUNK、SKA、
ハードコア、デスメタル、ノイズ、BOSSANOVA、
果てはカントリーからアニメやゲームMUSIC、サーカスMUSICまで
取り込み、一言では形容しがたい音楽をやってたんですねえ。
マイク・パットンのVOCALも、
デスヴォイスからラップ、スキャット&シャウトと1曲の中で変化
しまくり。
まあかなり実験的バンドではありますが、全てを生音でこなす
その技術もハンパないです。
未だにこんな強烈なバンドは見たことありません。
FAITH NO MOREもMR.BUNGLEも、
もうとっくに解散しちゃいましたが、
その後もマイク・パットンはFANTOMAS、TOMAHAWKなどの
実験的要素の高いアヴァンギャルドwなバンドでその独特の
音楽センスを発揮してました。
その後のプロジェクト・LOVAGE聴いたときも、うって変わっての
BREAKBEATSサウンドにビビリましたが、パットンの表現は
やっぱ際立ってましたね。
てか、こういう歌で歌うときのパットンの声はなんとも言えず
セクシー、っていうか色っぽい。
かつてデスヴォイスで叫んでたことが嘘のよう。
嘘のようといえば、MONDO CANEというプロジェクトで、
オーケストラと一緒にイタリアの名曲をカバーして歌ってたのには
びっくりです。
こいつの才能というか、引き出しはどこまで広がるんだろう。。
FAITH NO MOREのアルバムではやはり「REAL THING」が
好きだったんですが、
当時はあまり良いと思わなかったアルバム「KING FOR A DAY」を
今聴くと、めっちゃイイな~って思ってしまいます。
それに変態的ではあるけど、マイク・パットン、めっちゃ男前です。
そういやLEO今井なんかもマイク・パットンの影響受けたとかどっかで
見たなあ。。。
なんかわかる気がする。