先日めちゃくちゃ久しぶりに劇団四季を観に行ってきました。1年前くらいに京都でノートルダム観た以来かな〜。

今回は開幕からひそかに狙っていた大阪の「バケモノの子」の鑑賞に行ってきました。


3月2日ソワレ。この日は旦那付きです。京都でアリエルを観て以来劇団四季にもついてきてくれるようになりました。ありがたやありがたや。

話はアニメ版で知っていましたが意外と覚えていないところも多くて(劇団四季オリジナルのとこも多かったのかな?)アニメ版も見直してぇ…と思ったらアマプラから除外されていました、無念。(笑)

アニメ版は九太が、ハム入りオムレツは大好きなのにたまごかけご飯は生臭くて嫌い!で、「あ〜もうお子ちゃまですね〜可愛い〜!」というシーンが地味に好きだったのですがそのシーンは削られており、代わりにいろいろなバケモノにあれこれ教えてもらいスープを作るシーンとなっていました。でもあのシーンは劇団四季版正解かも。あのシーンのナンバーもいかにも劇団四季っぽくて好印象です。

あと見所のビーストモード。あの小道具は劇団四季だからこそできる素敵なセットだと思います。ほかにも一郎彦の鯨のシーン。あのセットもいかにも劇団四季!そして劇団四季にしかできない小道具での表現方法!!と大興奮しました。


さてここから劇団四季オタクの語りが始まります。(笑)

1回目の観劇で目をつけた役者さん。

一郎彦役の笠松哲朗さん…!!!

一郎彦はとても優秀でいかにも好青年なのですが闇落ちするキャラでございます…(笑)その笠松さんの一郎彦が最高すぎた…。1回目の観劇は私としては珍しく2階席から挑んだのですが2階からでも落ちました、笠松さんに。(笑)

圧倒的な歌唱力!そしてあのさわやかな青少年からの闇落ちの表現力!見事に落ちました。超かっこよかった…(泣)


ちょっと話を笠松さんから離して…当然のように開演前にプログラムとCDを買うオタク。

3月2日のソワレは結構メインキャラクターにCDレコーディング者が多かったイメージ。

九太の大鹿礼生さん、一郎彦の笠松哲朗さん。

あと猪王山役で伊藤潤一郎さんいました。伊藤さんといえばアリエルのパパのイメージ…!(笑)あと調べたら芝さんも猪王山役してるんですね、猪王山のアリエルパパ率(笑)そして驚きなのが伊藤さん熊徹やる日もあるんですね!?大忙しじゃん伊藤さん!!(笑)

というわけで脱線しましたがCDレコーディング者がメインキャラを演じていたため、歌めちゃくちゃ上手でした。やっぱりミュージカルは歌だよね!!!ぎゃぁぁぁあ!!と1人で悶絶する程度には大満足なキャスト編成でした。

っていうかCD聴くまではまさか一郎彦もレコーディングキャストだと知らなかったんですよね…。CD聴いてからあれ、昨日聴いた人と似てる…と気づいたわけです(笑)そりゃ昨日一郎彦に落ちたわけですね、私。(笑)


公演終了後グッズを追加購入。

シークレットミラーとタオルハンカチとアクリルカードなどを購入。

シークレットミラーはなんと!九太ペアと一郎彦ペアを引き当てました!!嬉しい!!

タオルハンカチは柄が好みで購入。というかノートルダムのときもタオルハンカチ買ったので今後劇団四季ではタオルハンカチ買うの恒例になりそう。(笑)
そして時代はアクリルスタンドからアクリルカードなんてものになったのね〜と思いながら珍しいので購入。調べたら元は宝塚のグッズらしいですね。

あぁ…そして…ついに…九太四季ベアを買ってしまいました…!!!!!

ノートルダムのときから四季ベアだけは買ったらダメ!って自分に言い聞かせて耐えてきたのに大鹿さんの九太も最高すぎたので…ついに…ついに…四季ベアに手を出してしまったのでした…でも一応キーホルダーのほうだから…まだかばんにつけれる小さめサイズの方だから…セーフ…セーフよ私…と言い聞かせております。


そして実は今回のグッズで一番オタクとしてぶっ刺さったのは「白鯨」の文庫本。

劇中で九太が読み、一郎彦がこれを拾ったことにより鯨を出現させる。まさに!この!表紙のやつ!!(泣)こういうのが一番オタクとしてはぶっ刺さるグッズだったりするのです(泣)

こちらはまだまだ読書中です。


さてまた話は笠松さんに戻るのですが、久々にファンレターをしたためることを決意。だってかっこよすぎたんですもの…そしてこの感動を、思いを伝えてぇ…であります。

ちなみに私が手紙の本気モードを出すと厚紙を切り貼りしてキャラクターを作り、裏に文章を書くのです。

こうして今回できあがった一郎彦。

なかなかの出来です。そして封筒ぴったりにできあがってしまった…!(笑)

ぴったりすぎて切手とか宛名封筒に貼りたくない…(宛名や差出人は裏の文章にちゃんと記入しました)ということでクロークに持っていこう!!と決意。

善は急げタイプですので突然3月8日朝イチから上司に午後から休暇取ってもいいですか!!と交渉し、無事交渉成功、そして2回目の観劇へと行く私でした…(笑)

3月8日のマチネ、今回は笠松さんの顔をしっかり拝みたいですし1人だしで1階の7列目から観劇。

3月2日と同じ週なのでキャストはほぼ変わらず。
あ、でも九太の少年役がダンスや歌の経験のないとなにかで取り上げられていた例の茨木耀太くんでした。大人に負けないくらいの声量でスゴかったです。演技も上手だったよ〜!

そして無事クロークにて笠松さんへのファンレターは預かってもらいました。

3月2日から3月8日までに聴きまくっていた笠松さんの「苦悩の果てに」と「復讐の誓い」。やっぱり最高でした…。この2曲の素晴らしさを語り始めたら睡眠時間を失うことになるので今日のところはやめておきます…(笑)


この日は追加でハンカチとシャープペンと大阪公演限定のチャームを購入しました。

このハンカチがおっしゃれなんだぁ…。よくよく見ないとわからない柄。

タオルハンカチの柄も好きだけど大人でも普段使いできるこういうのたまらんです。


そして帰宅後、今日も笠松哲朗さんは尊かった…ということで2通目のファンレターを書き始める私。(笑)前回の厚紙切り貼り一郎彦はなんだかんだ3時間ちょいかかってしまったので、今回は軽めに…と思ったのに小さな一郎彦のイラストを3つ描いていたら2時間ちょいかかりました…軽めとは…一体…。(笑)

文章も今回は便箋2枚分いっぱい書くことができたので伝えたいこと全て伝えられました(泣)(厚紙バージョンのはサイズに限りがある文章量に限界があるからね)


さてまとめ。

なぜ数ある細田守作品のなかでなぜ「バケモノの子」が選ばれたのか。

それは贔屓目にみても一郎彦というキャラクターの存在だと思うのです。

人間誰しも心に一郎彦が「いる」と思うのです。

もちろん九太の成長も素晴らしいけどね!!

そんなことを感じさせられる作品でした。


あ、そして私ライオンキングでもたまらなく興奮するんですが、カーテンコール!!

子役と青年になった二人が一緒に並んで出てくるのです!!!!バケモノの子は、九太・一郎彦・次郎丸と3役もの登場人物が少年時代の子役と青年になってからのキャストを拝むことができるのです!!!!!!(大興奮)青年役のキャストが子役のキャストの肩に手を置いたり、「ほら手を振って」的な指示をするイケメンなお兄さんの姿を拝見することができる素晴らしいカテコです!!!(泣)これが同時に3役も観れるなんてもう幸せすぎて泣きます、ここで。(笑)


以上で劇団四季バケモノの子の感想おーわり。


追記:2回目の行きすがらにAfternoon Teaに寄ってハリポタコラボのグッズを手に入れてきたりもしました。

百味ビーンズのキャンディーポット狙ってたんだ〜♪

ガラス製でかなりずっしりしっかりした作りでいい感じです♪

可愛かったのでついでに百味ビーンズの巾着も購入してしまいました♪