ベースアンプの修理をお預かりしました。

症状はインプットボリューム及びその周辺のガリです。



一旦アルコール洗浄をして様子を伺いましたが、ボリュームポッドのガリがどうしても取れなかったので交換をします。

メーカーからはもう在庫が無いのでネット検索で似た様なものを発見。

丸軸をD軸に加工して取り付けました。


ついでにファン周りの清掃をして終了しました。






ジャンゴDJブースのサブウーハーの修理です。

ジャンゴのバー営業中に異音発見!

低音が歪んでいる。バラしてみるとエッジが破れていました。


という事でネットで検索。JBLはウレタンエッジなので今回はゴム製のエッジを発注しました。

何時もの様に取り付け完了しました。





ジャンゴのタムタムマイクの音が出ないとの事で預かりました。

以前にも同じ症状が有り、その時は急いでいたので新規購入をしましたが、今回は修理に挑戦しました。

何時もの様にテスターで各部の導通を調べました。すると2段コイルの下側の導通が有りません。

大体こういう時は、振動による断線、又はハンダの劣化による接触不良を疑います。


前回も同じ症状だった事からこのマイクの持病らしいので、振動による断線を疑いハンダ付けの手直しを行いました。すると案の定回復しました。

作業時間は5分程でしたが、マイクが3本回復しました。




カントリー御用達アンプ、ピービーの修理です。

リバーブボリュームを上げると大きなノイズが出ます。こういう症状の時は1番にリバーブユニットの断線を疑いますが今回は切れていませんでした。ユニットを外すとノイズが出ないので接触を疑いましたが、案の定ターミナルの接触不良でした。

ターミナルを締め上げ洗浄して、背面に積もった汚れを掃除して終了しました。メタルのフィンガーピックも2個回収しました。





ダブルカセットデッキの片方トレイが閉まらない!

   先日も一件ありましたが、それはリバースヘッドの爪折れの為修理不可能でした。


今回はベルトが外れた為、ヘッドが下に降りず爪が引っかかっていました。

ベルトをかけ直してヘッド、キャプスタイン等を洗浄、バルクイレースして再度確認して終了しました。