衝撃!巨大野鯉の旅-後篇-
えっと...
あぁそうだ
全然釣れないから移動を試みた私たちはさらなる秘境を
求めてさまよった。
あれからどれ位車で走ったろう....
道なき道を車でひた走り、
気づくとそこは人気の少ない渡良瀬川の河川敷だった...
草木が鬱蒼と生い茂り、茂みからはガサガサと物音がする。
しかし、私たちは臆することなく茂みをかき分けていく。
先陣を切ったK氏がどんどん奥へ進んでいき、川に到達すると....
K氏『きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!』
K氏『ここに何かいる!いる!』
私たち『笑い』
K氏『ここもうやだぁ~!なんか、みゃーっ!て泣き声する!』
慌ててK氏が帰って来ました.....
すると...
我等の班長が...
班長『やってやんよ!』
と、天空の剣をかざした...
天空の剣のいてつく波動により、悪は滅され、我々はこの場所を後にした。
しばし野鯉を求め車をひた走らせ秘境の奥へ進んでいく。
今度はあまりにも道?が狭く、路面コンディションはマッディ....
調子に乗っていたらスタックしました.....
皆に車を押してもらい、なんとか脱出することに成功!
皆が達成感に満ち溢れた瞬間である。
そして...
気づくとそこはまさに秘境と呼ばれる場所だった....
雰囲気がいいので車を降りた私たちはしばし散策する...
するとK氏が...
『なんか橋に仕掛けみたいのがある!』
K氏が悪の手先による罠を発見!
手繰り寄せてみる。
特に何も入っていない....
どうやら少し遅かったようだ....
魔王ミルドラースの手掛かりをようやくつかんだと思ったが、期待はずれで終わった....。
またしばし車を走らせ、気付くと小さな泉があった。
私たちはそこに車を止め、そこの泉に竿をおろすことに。
そこの泉には大量のオタマジャクシが生息しており、一歩間違えれば凶悪なカッパが出そうな雰囲気だった。
しかしそこの泉には特に大型の魚類、妖怪の類は生息しておらず、
小魚や川エビ、ザリガニといったお子様の理科に常連的な水辺の生物しか採取できなかた...。
我々はこの泉での調査を終わらせ、先ほどの秘境に戻ることにした。
まさに何か間違えが起きてもおかしくない雰囲気の場所である。
私が秘境の先を見据えていると
一人の痩せこけた男性が近寄ってくる。
私たちは戦闘態勢に入り身構える...
男性『こんにちわ~』
我々『こんにちわ~』
我々は一瞬でその男性がこの世の生き物では無い事を察知できた。
一見、運送業の作業着を着てうまく人間に化けているが、これは間違いなく川を荒らしている我々を懲らしめに来た河童...
そう誰しもが思ったその時!
河童『何釣ってんの?鯉?』
私『はい...』
河童『この辺りは釣れるよ~』
河童『でも今日は増水してるから上流の方へ鯉が逃げちゃってるかもね!』
私『そうなんですか~』
河童『でもミミズ使えばすぐ釣れちゃうよ!』
河童『使う?』
さっとミミズの入った容器を差し出す河童...
我々は尻児玉を取られないよう警戒しながらそのミミズを針に掛ける
河童『あの辺りに投げると釣れるよ!』
おもむろに川岸を指さす河童...
我々はすぐさま川に引きずり込む気だと察しが付き警戒する。
言われたとうり投げてみる。
........。
全く釣れないまましばし河童と対談する。
そして河童はどうやら妖怪の類ではなく運送会社で勤務している人間だった。
昼休みを利用してこの辺りの川に仕掛けをし、うなぎを釣っているとのこと。
どうやら我々の思いすごしで、河童ではなく親切な釣り人だったようだ。
しばらくすると、男性が
河童の様な男性『ここに投げてみな!たぶんすぐ釣れちゃうよ!』
私『本当ですか?』
河童の様な男性『うん』
私はおもむろに釣り糸を垂らして神経を集中させる。
すると...
『ゴンッ!ゴンッ!』
釣り竿が激しく揺れる!
私『来よったで~!』
なぜか関西弁で糸を巻く!
私『ワイが浪速のチャック・ウィルソンじゃぁぁぁぁぁ!(浅草出身)』
私のボルテージが頂点に達したその瞬間...
この世の物とは思えない風貌の魚類が足元に転がっていた.。
私『ナマズじゃぁぁぁぁぁ!』
皆『ほんとだぁ』
私『わしはやったでぇぇぇぇぇ!』
しかし気持ち悪いので触れませんでした...。
河童の様な男性も一緒に喜んでくれ、皆が私を称えた!
河童は仕事が有るとその場を立ち去った。
私たちは少しその場で糸を垂らすが、私とナマズの壮絶な戦いのせいでリールが破損!
結局、我々も身支度をし帰路についた。
帰りにラーメン屋さんに寄り、遅めの昼食を取った
そしてうちの前で解散した。
一部フィクションが混じってますが、このような具合で我々の旅は幕を閉じます。
笑いあり涙ありの冒険活劇浪漫は、これにて終劇です
またのお越しをお待ちしております...。













