映画(洋285)  北北西に進路を取れ 1959年作品 / ヒッチコック・逃亡サスペンス | ビート・マンのブログ

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突然!容疑者に?

逃亡サスペンス映画の草分け的作品
 

脚本:アーネスト・レーマン

監督:アルフレッド・ヒッチコック

主演:ケーリー・グラント(ロジャー

出演:エヴァ・マリー・セイント(イヴ)

  :ジェームズ・メイソン(フィリップ)

  :レオ・G・キャロル(教授

サスペンスの巨匠が描く逃亡作品

 

 

 
本作「北北西に進路を取れ/原題:North by NorthWest」は現在も利用される逃亡劇の古典的作品。無実の罪で犯人にされ、逃亡しながら真実を暴く物語である。ハリソン・フォード「逃亡者」、堺雅人「ゴールデンスランバー」もこの作品をオマージュしていると私は勝手に思っている。
 
目まぐるしく展開が変わるため、これで一件落着と思ってもまだ続く。この演出は「ターミネーター」も同様で、ジャンルを問わず映画製作に影響を与えていると感じている。
 
登場人物も主人公以外は「謎の存在」。それが徐々に観客に解明され、ラストはハッピーエンドなので、まさにエンターテインメント作品と言えます。
 
「キャプラン」と言う謎のスパイに間違えられたロジャー。「キャプラン」とは誰なのか?何故狙われるのか?真実を知るカギは逃亡中に出会った謎の女性イヴ。
 
完全なエンターテインメント作品ですので詳細は書きませんが、64年以上前の古典作品だが、現在でも十分に通用する内容なので、まだ観たことのない若い人で、サスペンス作品に興味がある人にお薦めします。
 
 
一般人が逃亡する際、変装したり、飛行機で銃撃されることはありませんよね。娯楽作品として十分に楽しめますので、安心して鑑賞してください。
 
 
映画 鳥 1959年公開(お薦め度★★★☆☆