PC保存の音源を自宅で楽しむ / サブスクの時代にPC音楽プレイヤーで再生 | ビート・マンのブログ

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音源は手元に保管したい

 
使いやすく音が良い?音楽プレイヤーは何?
 
 
 
 
サブスクの定額料金で最新の音楽を気軽に聞ける現在。昔では考えられない状況なので若い人には音源を手元に置くことは無意味でしょう。
 
更に音質は悪くなるが無料でフルに楽曲を聞くことが出来るサービスも存在する(有料にすれば音質が上がり広告も表示されない)。
 
一見素晴らしいこの状況だが、自宅で好きな音楽をCDと同レベルで聞くことができれば問題ない人も高齢者には多いと思います。
 
更に好きな音楽を手元に置けば毎月の出費も節約でき、自宅のアンプとスピーカーで好きな時に音量を上げて聞くことが出来る。実はアナログ世代にとって、この方法が一番合っていると私は考えています。
 
CDを直接再生する方法もありますが、毎回交換するのが面倒で、PCに保管することで連続再生が可能になります。ながら聞きにも適しているので、私はFLACに変換して保存しております。
 
CDから取り込みFLACに変換する方法はWEBサイト上たくさん存在しますの割愛します。
 
昔はWindows mediaplayerが定番の音楽再生ソフトでした。間違いなく中高年者なら利用したことはあると思います。私も昔は利用していましたが、現在は次の4ソフトを併用しており、恐らく1つに収束する予定です。
 
 
 
1・【TuneBrowser​​​​​​​
このソフトは無料版と有料版が存在します。性能においては全く同じですが、無料版は扱える曲数が500曲と制限されており、大量の楽曲を管理したい場合は有料版になります。裏を返せば保管曲数が少ない人にお薦めします。
 
画面表示もデフォルト設定で問題なし音質も良いのですが、PC側の設定によっては音飛びが生じることもあり、自分で対応が難しい方は他と併用するのが良いでしょう。
 
 
 
2・【foobar2000
無料で利用でき、多くの情報サイトが存在します。音質も良いのですが、初期設定に手間がかかります。プラグインも多数公開されており、TuneBrowserの様な見た目の良い表示も可能ですが、私は初期設定で可能な範囲でしか処理していません。また曲数制限はありません。
 
 
 
3・【MusicBee
無料で利用でき音も良いです。初期設定で問題なく利用可で、曲数制限もないので、手軽に始めるにはこのソフトをお勧めいたします。
 
 
 
4・【Music Center for PC
無料で利用でき、音質はSONYサウンドを体感できます。設定が一番簡単なので初期設定が面倒な方にお勧めしますが、管理する曲数が増えると動作が遅くなるためイライラが増してきます。
 
 
 
各ソフトともにNASに対応しています。つまり音源をPC側に置かなくても再生可能です。この場合はNASの電源をONにしている必要があるので、PC側に音源を設定し、外部SSD等にバックアップするのも良いでしょう。
 
どのソフトもFLAC対応しておりますので、CD相当の音質を聞くことは可能です。自宅で聞くならMP3は仮にビットレート320だとしても避けるのをお勧めします(外出時のスマホ再生ならあり)。
 
 

 

ここで注意点があります。PC側のプレイヤー再生時にWASAPI排他」に設定することです。これを忘れると雑音が入る可能性があり、音質が低下しますのでお忘れなく。

 

私が利用しているアンプが古いため、音声入力が光デジタルとアナログのみ。そのためPC側の出力はHDMI端子から行い、分配器を利用して光デジタル(PCM)とアナログに変換して送っています。この二つは音が変わりますので、再生する音源によって変えるのも趣向の一つでしょう。