こでまりが働く新・某年寄りセンターに通うおばあさんが先日 「うちの近くに山羊を飼っている家があるのかしら…メェーメェー聞こえるのよねぇ」と話していた…こでまりは「ヘェー」と信用してなかった
おばあさんの妄想か認知の症状が始まったのかとミーティングでも話題になった
だって 山羊ですよ?
普通…山羊って家で飼わないですよね?
それが今日 おばあさんの送迎に行き 玄関のインターホンを鳴らしおばあさんが出てくるのを待っていたら 「メェーメェー」とどこからか聞こえるではないか!
多分おばあさんの家の裏の方から聞こえる
おばあさん
ごめんなさい…妄想とか認知などと言って…
おばあさんに 「山羊 いるねぇ~」と話したら「やっぱりそうよね!」と言っていた
でも外に出ないため(近所付き合いもないため)わからないのだ
今度休みの日に見に行こうと目論むこでまりであった
真実はまた報告します
こでまりが働く某 新年寄りセンターに「ひいさまず」という三人のお姫様がいる(こでまりが勝手に名付けたのだが)
平均年齢九十歳
勝ち気でわがままなおばあさん達だ
とても明るくこでまりは大好きだ
今日三人集まり何やらヒソヒソと話していた
時折「きゃーウソォ~」と声だけ聞くとまるで女子高生だ
一体何を話しているのか近づき盗み聞きしていたら
「エーッ グンゼ?ものはえーきゃーも?」
「私はレースのついとるのじゃないと嫌だわ」
「レースかぁ かゆならん?」
「色もかわいいんだわ 後で風呂んときみせたるわ」
どうやら お互いのパンティーについて語り合っていたようだ
こでまり つい「話だけきいとると まるで女子高生だね」と口をはさむと「ヤダー聞いとってかんわ」とたしなめられた
そんな話をしているかとおもいきや
嫁の悪口を言い出す
「わしだけ紅葉見に行くの誘ってまえんかった…」かなりご立腹だ
こでまりが「最初はさそわれてたけど 行って帰ると 足が痛なったでやめときゃよかったとか言ってたんじゃないの?」と意地悪な質問をしたら「よくご存知で」と苦笑い
でもそんなこと正直でいいのだ 家族なんだから
そして本当はおばあさんも行けて楽しんでいるのだ
どうしようもない事だがせつなくなったこでまりでした
こでまりが働く新・某年寄りセンターにすごく小さなおじいさんが通っている
足が弱く一人で歩く事ができない…車椅子での移動だ
最近帰宅願望が強く スタッフを呼び付けては帰りたいと訴える
その理由がとてもかわいいのです
「もうすぐ暗くなるので帰ります」(まだお昼なのに)とか「祭の準備がありますから帰ります」とか「祭の役員で集まりがあるから帰ります」とか真剣に訴える
祭で…シリーズは続き、
「祭の神輿を預かっていて取りにくるから帰らなくてはいけません」とか訴えます
「雨だから今日は祭は中止だよ」と言うと 「そうか…残念だ」とさみしそうです
昔 祭で活躍してたんだろうな
おじいさんが祭で活躍している姿が頭に浮かんだ
そんなおじいさんを朝迎えに行きセンターに行く途中 おじいさんが窓の外をみて「あ あ!」と指さしている
ちょうど交差点でとまったため外をみると なんと屋根の上を犬が歩いているではないか!しかも二匹…エーッ!みんな驚きよくみるとベランダに犬小屋があり 自由に屋根にいけるようになっているのだ(平な屋根ではなく普通の瓦屋根です)
慣れたようすでウロウロする犬
みんな大爆笑
確かに犬は自由だわ来訪者にも迷惑もかけまい
不思議な光景に今日一日話題になりおじいさんをも落ち着いていた
ありがとう 屋根に住むわんこさん!