んで。
サンプリングして原曲のパロディーだということだけ
で済まされもするけど、
本編には使われてない小室進行をわざわざド頭にぶち込んできてるのは
聴き流されやすいわな…。
リズム隊については、空間処理とか裏拍とか
意外としっかりと作りこまれている。
それが主張してないから、溶け込んで気づかれもしないんだな…。
リリックも、"ケツカッチン"で"イテッ"って、ピエールが合いの手入れて、
"ケツにはぶっすり刺さって抜けない ハイヒール~"って
繋がったり…(別に繋げてはいないかもしれが…。)
抜け目ない造りはしてる。
"ケツカッチン"って、
今も昔も日常会話じゃ使われないけど、
スケジュールが詰まってて、
後がないって状態を指すマスコミとか音楽の業界用語だな。
"あと1hほど収録に時間かかりそうなんですけど、
〇○さんケツカッチンじゃないですか?"とか
タレントさんとかに聴いたりする。
(hとは、hourの頭文字で1h(エッチ)だと1時間。)
前段の"3日で完パケ スタジオ監禁"を受けるが、
あとのスケジュールがあるから製作時間に余裕がなく、
3日間で完全パッケージを作らないといけないということだ。
完全パッケージというのは、音楽だったら、
CD作成用のマスターの元になる音源のテープ(当時)かデータで、
ミックスダウンされて、市販で聴く状態と同じものと。
映像だと、編集が済んで、MAされてON AIR、
もしくは市販品と同じ状態のマスターということで。
まぁ、こういうところから業界を垣間見ていたけどね…。当時は…。
この時は、まだまりんが加入前で、CMJKが居たんだよな…。
CMJKはこのあと浜崎あゆみのトラックとか手がけたりもするようになるけど、
この2年後くらいにソニー繋がりとして
CM-500JK名義でTPD DASH!!の東京ハッカーズ・ナイトグルーヴのトラック・メイクしたり…。
"http://www.nicovideo.jp/watch/sm1294118"の4:14~。