この前クイーンのライブに行ってきて、ライブレポ動画を出したんですが、
その際、迷いに迷って最後の最後に全部削除した箇所がありました。
結構ネガティブな内容だったので、
やはりクイーンのライブらしく全編エンタメに徹したいと思い、
結構長時間喋ったんですが全部消しました。
その内容をここでひっそり公開します。
(思いっきり見てもらおうとしてるやん)
それが、ブライアン弾き語りコーナーの
「手を取り合って」のところなんですが、
ブライアンが客に「歌ってくれ」という箇所があります。
そこに関して「なぜみんなもっと歌わないのか?」という内容です。
勿論、歌ってる人も沢山いてちゃんと声は聞こえるんですが、
なんか少しもの足りないんです。
空間の隙間を感じてしまうんです。
それを埋めるような、もっと大観衆の「声の圧」が欲しかった。
海外でのライブのように。
これはビリー・ジョエルのライブでも強く感じたことです。
僕が求め過ぎなんでしょうか?
女性の優しい声はよく聞こえたんですけど、、
もしかしたら僕のいた席の位置が悪かったのかもしれないです。
「大合唱だった」というコメントも見かけるので。
僕の周辺の人がほとんど歌って無かったせいかもしれないです。
「なぜ歌わないんでしょうか?」
理由をいくつか考えてみました
①歌うのが恥ずかしい
確かに普段歌う習慣が無い人はいきなり歌えと言われたら
躊躇してしまうかもしれません。
でも下手でもいいんです。
歌いましょう。
「歌う事そのものが重要」です。
アーティスト側もその方が500%嬉しいです。
客に「歌ってくれ」と言って、歌ってくれなかったら悲しいですよね?
僕はせっかく来てくれた日本好きのブライアンを悲しませたくないんです。
客が大合唱になればアーティスト側もより一層、
盛りあがってさらに素晴らしいライブになるでしょう。
その楽しい想い出がまたの来日を早めることでしょう。
ライブを盛り上げるのも盛り下げるのもあなた次第です。
そしてここまで書いたところで「カラオケハラスメント」
という言葉を発見しました。
カラオケで歌いたくない人にムリヤリ歌わせることを
「カラハラ」というらしいです。
僕のやっていることもカラハラなのでしょうか?
本当にそこまでどうしても歌うのがイヤだったら
歌わなくてもいいです。
強要は絶対しません。
強要があったかどうかは後で重要な証言になりますからね。
訴えないで下さい。
②曲を知らない
これはもうしょうがないです。
あれだけ大勢いるんだから(5万人)全員大ファンというわけにはいきません。
リアルタイムの往年の大ファンから、ただ友達に連れられて来ただけ、という人もいるでしょう。
ファン度は0~100なはずです。
ファン度が少なくて曲を知らなければ歌うことは不可能です。
その人を責めるつもりは全くありません。
恥ずかしながら僕も
LOVE OF MY LIFEの歌詞はうろ覚えだったので
ごまかしつつも何となくで歌ってました(笑)
ただ「手を取りあって」は何ともありがたいことに日本語字幕まで出してくれてました。
曲を知ってさえいれば歌えたはずです。
③「他の人が歌うから自分はいいや」と思っている
これに関しては強く言わせて頂きます。
歌えよ!!
そんなんじゃ一生
「誰かが何かをやってるのを横から見てる人生」で終わるぞ?
もっと主体的に楽しく情熱を持って生きていこうぜ。
あなた一人が歌う事で確実に場の空気を変えられます。
それに感化される人がいるはずですから。
引き寄せの法則ってやつですね。
歌う人は歌う人を引き寄せて、歌わない人は歌わない人を引き寄せます。
(あれ、じゃあ何でオレの周り歌ってなかった?)
、、とにかくこの考えで歌わなかった人は次からは歌うと約束して下さい。
強要はしません、訴えないで下さい(歌えよ!!)
④それ以外の色んな要因
後は様々な要因が考えられます。
トイレに行きたかった
盲腸になってしまった
ライブがつまらなかった
周りにクソ客がいてテンションがダダ下がり
同伴者の恋人が来なくて意気消沈
財布を落としたことに気づいた
過去のイヤな出来事を思いだしてしまった
記憶喪失になった
ハンターに「喋ったら殺す」と脅されていた
マホトーンをかけられた
猫を発見した
お腹が空いて力が出ない
口内炎
、、、、、
こんなところでしょうか。
人生というのは本当に何が起こるかわかりません。
あらゆる理由が考えれます。
最後に重要な補足なんですが、
「求められてない所でやたらめったら歌い散らかす」
のは僕も大反対です。
非常にうるさいです。
しかもそういうヤツは大抵ヘタクソで聞くに堪えません。
美味しそうなご馳走に残飯混ぜられたら誰でもキレますよね?
やめて下さい。
でも向こうから求められたら全力で歌って下さい。
いつの日か東京ドームの広い空間を埋められるような大合唱の圧を聞けることを夢見ています。