自宅から10mくらい南に側溝があって、普段は雨でも降らない限り水が無くて、底を歩けるくらいカラカラの場所があります。



季節によっては水が潤って、孫とザリガニ釣りなどもしてました。



とにかく、先日までカラカラだったドブのような側溝が、ココ数日の間に清水で溢れるようになりました。



あまりにも勿体ない気がして、自宅から歩いて1分間なので、せっかくだから、スマトラオオヒラタの成虫ケースを洗ったりしました。



すると、この猛暑にも関わらず、渓流並みに冷たい清水なのです。



どうみても、河川(こんなに透明では無い)から取り入れた水では無いようです。



それで、どうしても気になったので、水源を辿ることにしました。



すると、自宅から5分くらいのUNIQLOとSoftBankの間に、汲み上げポンプを発見しました。



このポンプは24時間フル運転していて、水自体は井戸水のようなのでタダかも知れませんが、一体この電気代はどのように支払われているのか?と言う疑問も生じます。



こんな岐阜市の市街地で、廻りに田んぼもあまり見かけないのに、なんか無駄なような気がしました。



先日、マニラに10日間滞在した時、歯を磨いても水道は飲めないので、ウガイも出来ないから普通に家庭にはウォーターサーバーが必要だったり、レストランへ入っても必ずペットボトルの水を買わなくてならないと言う不便さを体験しました。



ゆえに、いくら水に恵まれた日本と言えども、このような無駄な状況をみると、やり切れない思いでした。