シンガーソングライター、ヒグチアイに関して | 時事問題・芸能・スポーツをGENG_TOCK(aka孔哲)が語る。テーマ別をクリック‼︎

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今週の日曜、丸の内のコットンクラブに、ヒグチアイといのまいこのジョイント・コンサートを観に行った。いのまいこさんのジャズダンスのレッスンに何度か出たことがあり、シンガーソングライターとジャズダンサーのコラボというのに興味があったからだ。

コンサートは、いのまいこがヒグチアイのファンで、その要望に応えたものである。私自身は、「進撃の巨人」のテーマ曲は、聞いたことがあった様な気がするが、ヒグチアイは初めて知った。

コンサート自体は、ヒグチアイのピアノ弾き語りにいのまいこが踊るというシンプルなものだ。

その中で、まずヒグチアイの歌とピアノのうまさが最初に際立った。歌はライブだというのに、録音され完成された音源の様に完璧てまある。ピアノの演奏は、とにかくしっかりしていて、伴奏としての音の選び方も優れたものだった。

二歳からピアノや声楽の英才教育を受けたとプロフィールにあってなるほどなどと思ったけど、そうだとしても、あのレベルの演奏が出来るとは限らない。

もう一つ、恐れ入ったのは、19〜20才くらいから、自主制作・インディー・マイナーとほぼ、毎年一枚アルバムを発表していることだ。こういったキャリアを持つ人は、そうそういないのではないだろうか。私など、20年近いブランクの後に、音楽活動を再開したので、なおさら脱帽である。

歌詞と曲は、正直まだ分からない。特に歌詞は、もう少し吟味しないと評価できない。少なくとも、わるくはないが、強固なオリジナリティは感じない。オーソドックスなスタイルだと思う。

曲に関しては、自分などと発想が違うのは明らかだ。クラシックから音楽に入ったようだし、のめり込むのではなく、聴き流す方だと本人は言っている。高校時代、“東京事変”のコピーバンドをやっていて、解散してからオリジナルを書く様になったそうだが、思い切り影響を受けたアーティストはいないのかもしれない。その分、独自の世界を持ち、ピアノに向かい、思うがままに曲も紡ぎ出しているのだろうが、私にはどれも似たように聴こえてしまうのだが、如何なものだろうか。



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