待機児童問題で安倍晋三首相を攻め立て民進党政調会長に抜擢された山尾志桜里衆院議員に“ガソリン代疑惑”が浮上した。山尾氏が支部長を務める政党支部で、一年間で約230万円分のガソリン代が計上された。地球5周分に匹敵する距離を走った計算にとの指摘も。
山尾議員は、帰国子女ではないが、小学生の時に流ちょうな映画を喋る様がテレビで紹介されている。
ミュージカル『アニー』では、オーディションに合格して、初代アニーに抜擢されている。
東大を卒業後、司法試験に合格し、検察官などを歴任。見事なエリートである。
彼女は、東大在学中に、その知名度を生かし、『アニーの100間受験物語』という本を出版している。彼女が言うには、100日間の受験勉強で東大の文1に合格したというのだ。
彼女は、国会議員に転身した理由を、司法では事が起きてからしか対処できないからと言っている。
程の良いことを言っているが、この人は目立ちたがり屋なのだ。自己顕示欲という、昇華して行かねばならない次元の低い欲望に囚われた人なのだ。
ちょっとイメージが上がったからと言って、政調会長に抜擢した民進党も大きく間抜けである。
また、民進党の立ち上げの会合で、
「がんばろ~!」と、シュプレヒコールを上げて、直ぐに失脚とは笑い話にしかならない。
私が危惧するのは、議員の愚行が多過ぎ、国民の政治に対する不信から、無関心に向かわないかということだ。
日本の政治が世界でも二流三流と言われるのは、長年の自民党の一党支配を放置したことだ。日本人は、もともと保守的で自主性に乏しく、権力に寛容だと言われている。
昭和の悪しき遺産を、次の世代に継承することを防ぐには、まだまだ時間が掛かりそうだ。
