天高く馬肥ゆる秋いかがお過ごしでしょうか
久々のブログ更新です。
暑い夏が過ぎ去り秋がいよいよ本格化
アタクシの大好きな季節です
さて、今回は趣向を変え靴の話題です。
アタクシ職業柄オシャレとは無縁の世界。
特に出先機関の勤務が多かったことから、身だしなみは全く気にしていませんでした。
また、4〜5年前まで酷い水虫に悩まされ、靴、特に革靴については「ムレる」気がして極力避けていました。
ところがこの春の人事異動で「本店」勤務となりました
ある日、「風紀委員」を担当する部署から「お触れ書き」が出されました。
「お偉いさんが通る廊下ではちゃんとした靴を履くように」
聞けば、どうやら自分ではなく上の人の考えを「忖度」する内容。(主体性はないのかよ?オイッ)
不肖アタクシ「現場の叩き上げ」を自認し、「進撃の巨人」で言うところの「調査兵団・リヴァイ班」並みの実戦部隊(超かっけ〜っ)。
ビビりな脇役、「憲兵団」の言うツマラナイ事に構っているヒマはないつもりだった
でも、良く考えたらワシもいい大人(四捨五入で50歳か…)。
大人には大人の戦術(流儀)がある。
やるからにはバッチリとキメてやる
「あ〜っよっしゃいくぞ」
(タイガー!、ファイヤー!…ジャージャー!)
そんなきっかけもあり、久しぶりに革靴を買ってみました
たまたまアウトレットモールにてリーガルの靴がセールだったので二足購入。
あら不思議、足元がキマると何だか気分が高揚するこりゃあいいぜよ〜
さらに、やるからには徹底的に差別化
ピカピカに磨いてオシャレさんになろう
と、言うわけで前置きが長くなりました
今回はその顛末です。
さて、これまた「ハンズメッセ」セールにて革靴のメンテナンスグッズを購入。
(ハンズメッセは靴グッズが特におトクですよ〜)
まず、靴紐を取って軽く汚れを払います。
クリーナーで汚れや古いクリームを拭き取り、下地を出します。
革靴のお手入れは「お肌のお手入れ」と同じ要領。
化粧っ気のないマットな下地が露われます。
靴の色に合った「乳化クリーム」。
これは「サフィール」というフランスの老舗高級メーカー製。
蜂のマークがデザインされています。
ビーズワックスという蜜蝋が入っているらしい。
自然由来の成分で皮革に栄養と潤いを与えます
これを薄く延ばしながら塗ります。
アタクシは指で。
指の温度で溶かして、ムラなく薄く、均一に…
意外と指に汚れは付きません。
愛情を込めて、「ぬりぬり〜」
シワにも栄養補給
塗ったクリームを皮に馴染ませるためブラッシングをします。
ブラシは「豚毛」製が良いらしい。
結構思い切り力強くブラッシング
シットリと上品なツヤが出てくるまで。
腕の疲労が心地よい
軽くウエスで拭き上げてから紐を通して完了。
今回は平紐に変更しました。
木製のシューキーパーを装着してシワ取りと型くずれを防止します。
さて、おじさんが特に気にしたい「ニオイ」。
SKE48の「かおたん(松村香織)」さんにもご指摘されたように「デオドラント」も男のたしなみ。
ニオイとり紙と乾燥剤を入れてしっかり対策
ふぃ〜っ
ひと仕事終えた達成感は心地よい。
ツヤを眺めているだけで何だか癒やされます
メンテグッズも各社から色々出ていてワクワクします。
「ストレートチップ」タイプの靴だとワックスがけをして「鏡面仕上げ」にこだわるマニアさんもいるみたいです。
クツの種類や値段やケアのやり方もピンキリ。
かなり奥が深いみたいです。
ただし、しっかりと愛情を持って靴のお世話をするにはどんなマニアでも4〜5足のローテーションが限界とのこと。
しかし、この充実感は気持ちがいいなぁ
手段が目的に変わる時…それはクルマのメンテナンスにも繋がるオトコのロマン
靴磨きにハマっている方々の気持ちがよく分かりました
では、またね〜グッバイきーん