THE BEATLESの幻影 ~コピーバンド考察~ | のぶりんのマガジンラック

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いつもは普通のサラリーマン。しかしそれは世を忍ぶ仮の姿。ひらめきと思いつきのグダグダブログ。良かったら立ち寄ってくださいませ。



THE BEATLESが解散してから今年で45年になります。
わたしが物心ついた頃には既に伝説と化しており、リア
ルタイムで体感することはありませんでした。
しかし、その影響力は音楽のみならず、文化そのものの
流れを決定づけるもので、以降はその残像を追い求めて
いると言っても過言ではありません(いや言い過ぎ?!)。

ポールマッカートニー本人もまさにそのひとりで、来日
公演のセットリストは往年のビートルズナンバーのオン
パレードで当時のファンのみならず、伝説しか知らない
我々を楽しませてくれます。
(去年は残念でした。また元気になって今度はリンゴも
一緒に来てくださいね!)

中にはビートルズそのもののコピーを行うバンドも多く
現れ、古くはバッドボーイズ(あのオフコースの清水さん
も在籍していました)や、名古屋でも最近まで40BUCKSと
いう実力派グループが存在し定期公演していたり、最近で
は「RAIN」という海外のコピーバンド公演も大盛況になるほ
どいまだに商業的に成立してしまうほどの影響力を持って
います。

ちなみに数年前、わたしRAIN公演に参加しました。
年代順に完璧にコピー。風貌は勿論、話し方やアクション
(ポールの身振り手振り)やジョンの細かいクセなど。
圧巻はsgt.pepperの再現。
当時、本人たちがライブでは再現できないと言っていた内
容をビジュアルも含めた総合演出で再現。
ア・デイ・インザライフなんかは「きっとコレがやりたかった
んだよなあ」と感服。
期待しなかった分、大変なものを体感してしまった。

「僕はビートルズ」というマンガ。
最近ブログ仲間の方から紹介されたものです。


内容は現代の日本でビートルズのコピーバンドをやっていた
4人が、なんとビートルズがデビューする直前の1961年にタ
イムスリップしてしまうとの内容Σ(ノ°▽°)ノ。
ネタバレが惜しいので詳細は書けませんが・・・。
ビートルズの曲を自分達のオリジナル曲と偽りデビューして
しまい、一気にスターダムに駆け上がり、ビートルズファン
でありながらビートルズの歴史を変えてしまうという葛藤に
苛まれていくという展開。
「ああー。わしもスーパースターになる誘惑に勝てないかも」
「でも純粋にファンとしてリアルタイムで体感したいし・・・」
強引だけどハラハラの展開。
かなりマニアックなトリビアが満載です。
(でも後楽園スタジアム公演でsgt.pepper関連以降のセット
リストはいかがなものか・・・)

さて、最近わたくしおじさん達でカラオケ(ボイトレ)に良く
行きます。
初老のスーツでキメた「ファブフォー」(カッチョイイ4人組:
自称)で行く機会が多いのですが、選曲は何故かAKB又はSKE
のハイパープレー(ToT)。
室内はミックス(ファイバー、タイガー・・・とかいう合いの手)を
キメながら熱く盛り上がる異次元空間。ヤバいんです( ̄□ ̄;)。
(大好きな家入レオちゃんをなかなか選曲できまへん)

そんな選曲の中、わたしのハートをビシッと射止めたのがAKB48
の33thシングル「ハートエレキ」。

※すみませんYouTubeの張り方わかりませんm(__)m

こじはるさんがセンターで、皆さんミリタリールックがキマッテま
す。
曲調は往年のグループサウンド。
タイガースの「君だけに愛を」よろしく、こじはるさんの指差しに思
わず「キャー!」失神寸前のかっこよさ。
しかも、たかみなさんの持つギターは「リッケンバッカー」、大島さ
んは「ヘフナー」のベース。もうおじさんは悶え死にするしかない。


ん~できればリッケンバッカーは黒塗装して欲しかったなあ。
ヘフナーは左に構えて欲しかったなあ(弾いてないなら)。
でも皆キレのあるダンス。最高!(さやねえイカス~)。

ちょっと脱線ぎみの長文すみませんでした。
「今なお少年たちをシビれさせるマージービート」
(竹内まりや「マージービートで歌わせて」)m(__)m。