致知出版社の月刊誌の中で、

五木寛之さんは、「朝顔の花が咲くには、朝の光に当たる前に、夜の冷気と闇に包まれる時間が不可欠なんです。人間も同じで、明るいところで光をみてもその明るさは感じにくい。闇の中で光を見るからこそ、それを光明と感じて感動し、生きる意欲もわいてくる」と言っています。

 

また、安岡正篤氏の言葉ですが、安岡氏は「人間の徳性の中でも根本のものは、“活き活きしていること、精神はつらつと言うことだ。特に逆境・有事の時ほど活き活きしていることが必要である。その人に接すると自分までも気がさわやかになるという、これが人物の最も大事な要素だ”」と言っています。

          

人間の一生は艱難辛苦、喜怒哀楽の繰り返し。

水の如く自然体を保ちつつも、苦労する方向に導かれ・・・。

でもそれは、心や人格を磨き、世のためになるように活きてほしいという「天の封書」に書かれている言葉ではないでしょうか。

 

自然(地球)が私たちに何を教えようとしているのか?

今、心に余裕がある人たちは考えなければならないことだと思います。

 

そして「あなたは何をするために生まれてきたのですか?