『天空の城ラピュタ』(80点)②かんそ〜。 | 阿部将一のブログ

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コメントとか意見もらえるとありがたいです!

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ムスカ『うわぁ~!かんそ~が始まるぅ~![みんな:01]


じゃあ、始めます![みんな:02]
ジブリファンが大好きな『天空の城ラピュタ』[みんな:04]
でも僕はジブリファンというわけではないので、客観的にかんそ~を述べていきたいと思います![みんな:05]
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宮崎駿作品が好きな僕ですが、このラピュタにはあまり思い入れがなかったんです![みんな:03]
だってよく考えたら、ストーリーに厚みがあるわけでもない、ただの冒険映画で、はるか昔に観た記憶によれば、僕にとってはただの冒険映画なのでした![みんな:06]
僕は『ラピュタ』や『千と千尋』みたいな冒険活劇(冒険アドベンチャー)よりも、『ナウシカ』や『もののけ姫』のような『感動もの』の方が好きなんですよねぇ~![みんな:07]
(でも、『紅の豚』や『魔女宅』も好きだったりするんです)
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とはいえ、ジブリファンに熱狂的に愛されているラピュタ[みんな:08]
僕の記憶もあいまいなところがあるので、もう一度観て見ることにしました![みんな:09]
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(序盤、パズー、派手に落ちる![みんな:18])


んで、観終わって、『こりゃ~、愛されるわ!』と、ラピュタの面白さが少し分かりました![みんな:58]
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(コスプレされるほど愛されているラピュタ[みんな:13])


ラピュタっていう作品は、多くのジブリファンがジブリに求めているもの、そのものなんではないかと思います![みんな:14]
落ち着いて考えれば、ラピュタのストーリーというのは、言い伝えられている伝説の城ラピュタを追い求めるという、冒険物語です[みんな:15]
ただそれだけで、ストーリーが深い作品ではないです[みんな:16]
では、ジブリファンはラピュタのどこが好きなのでしょうか?[みんな:17]
僕がこのラピュタを観て思ったのは、

①世界観・雰囲気作りがスゴい!
②キャラクターがスゴい!
③爽快感がスゴい!

です![みんな:19]
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ラピュタのいいところ[みんな:50]
その①世界観がスゴい![みんな:20]
これはラピュタだけじゃないけど、宮崎駿作品はとても世界観がしっかりとしていて、観客が作品の世界にドップリと入ることができます![みんな:21]
ファンタジー作品が多い宮崎さんは、この『観客を作品世界にドップリと入らせる』のがとってもウマいと思います![みんな:22]
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(パズーの父親が撮ったラピュタの写真には『1868.7』と印字されています![みんな:23])


ラピュタの舞台設定はハッキリとされてないんだけど、パズーの父親が撮ったラピュタの写真に『1868.7』と印字さへているので、だいたいそれくらいのヨーロッパをイメージして作られたと思われます![みんな:24]
この伝統的な古っぽい感じのヨーロッパ風の雰囲気が絶妙ですよね![みんな:25]
この雰囲気作りというのも宮崎さんがウマいところで、その後の北欧っぽい『魔女宅』やアジアっぽい『千と千尋』でも発揮されています![みんな:26]
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(宮崎さんは世界観、雰囲気作りがウマいっ![みんな:27])


ちなみに、ラピュタ製作前にイギリスのウェールズを訪れた宮崎さん[みんな:28]
(その時に、アニメ『攻殻機動隊』や『機動警察パトレイバー』の監督である押井守さんも一緒にいたらしいよ!)
そこで観た背景や建物をラピュタに取り入れたようです![みんな:29]
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(カーナーヴォン城ていうのがあるらしい![みんな:30])


ウェールズにはカーナーヴォン城ていうのがあるらしくて、そこはチャールズ皇太子が戴冠式を行った場所でもあって、思いっきりラピュタに出てくる要塞に似ているのです![みんな:31]
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シータが捕らえられ、パズーが助けにくる城が、
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カーナーヴォン城にクリソツなんです![みんな:32]
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ドーラ一派『こりゃ、クリソツだねぇ~![みんな:59]
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んで、南ウェールズには、パズーの故郷のような風景が広がってます![みんな:33]
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パズーの家みたいな家や、
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パズーが食べ物を買うシーンの町みたいな町や、
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ドーラ一派に追いかけられた時の機関車みたいな機関車や、
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シータが落ちてきた炭鉱みたいな炭鉱があったりします![みんな:34]
ラピュタ好きの人は一度行ってみたい場所ですね![みんな:35]
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『次は私だよ![みんな:49]


ラピュタのいいところ[みんな:51]
その②キャラクターがスゴい![みんな:36]
ラピュタの登場人物は、とっても個性的で、とっても魅力的です![みんな:37]
海賊のリーダーで、イケイケなおばさん・ドーラ[みんな:38]
若い時は可愛かった[みんな:43]
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(昔のドーラ[みんな:44])
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『あたしゃあ、まだ、おばさんじゃないよ![みんな:39]
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ムスカ『次は私だ![みんな:48]


宮崎作品で唯一、最後まで悪役であると言われているムスカ大佐(28歳らしい)[みんな:40]
本名は、ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ[みんな:41]
ラストで、シータのおさげを1発の銃弾で撃ち落とすという、ものすごい狙撃の名手![みんな:42]
そしてラピュタを操作し、政府の軍隊を地上に落とし、『見ろぉ!人がゴミのようだ!!』という名言を残すが、
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結局ラストではムスカ自身もゴミのようにラピュタから落ちて行くことになります[みんな:45]
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(赤ワクのところにゴミのようなムスカが![みんな:46])
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(ズームでムスカ[みんな:47])


見事な悪役ぶりのムスカなのでした![みんな:52]
他にもいろんな人が出てきますね![みんな:53]
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そして、主人公であるパズーとシータについては次回ということでお願いします![みんな:54]
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ドーラ『メシでも食って待ってな![みんな:55]
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『もぐもぐ。[みんな:56]


そいじゃあ、また次回お会いしましょう![みんな:57]
さいなら~![みんな:58]
パルス~![みんな:59]
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駿『パルス~![みんな:60]



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