『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 』(40点)②かんそ〜。 | 阿部将一のブログ

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コメントとか意見もらえるとありがたいです!

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『かんそ~だもんね!しし座

(この作品の評価を30点から40点に変更しました。気が変わったので!ごめんね![みんな:56])

まずは良いところから![みんな:01]
なんと言っても、この映画の映像美はホメるしかありませんね![みんな:02]
使われたCGは、CGとは思えないほどの美しい映像はとても幻想的で、まるで本当にその世界があるかのように、まるで本当にそれがあるかのように感じる事ができる素晴らしい技術でした![みんな:03]
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このCGを担当したのは、『リズム&ヒューズ・スタジオ』というVFX(視覚効果)制作会社です![みんな:04]
この会社が参加した映画はとても多くて、例えば『ベイブ』や、
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『X-MEN』、
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『ハリーポッター』、
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『ロード・オブ・ザ・リング』、
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そしてアカデミー視覚効果賞にノミネートされた『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』
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などなど、話題作ばかりです![みんな:05]
そんな大手と言ってもいいこのVFX制作会社に対してアン・リー監督は『ナルニアのライオンよりもリアルなトラを作って欲しい』と依頼しました![みんな:06]
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(ナルニアのライオン[みんな:07])


その言葉に刺激されたリズム&ヒューズ・スタジオ社はリアルなトラを作り上げたのです![みんな:08]
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(登場したトラはほとんどがCGですが、人や他の動物たちと共演しないシーンでは本物のトラが使われたようです!)


僕はこの映画での動物や風景などの美しさを見て、『映画館で3D映画として観たら、とても楽しめるのだろうなぁ』と思いました![みんな:09]
3D映画を有名にした作品『アバター』
はこの世に存在しない世界を体感させてくれる、ファンタジーな映画でした[みんな:10]
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その『アバター』とはちょっと違う、現実とリンクさせたCG・3Dの使い方をした『ライフ・オブなんたら』[みんな:11]
まるで、大自然の神秘を追った『大自然ドキュメンタリー作品』を見ているようでした[みんな:13]
そんな高度なCGを使う事で幻想的、または、壮大な世界を表現した事が、この映画で1番良かったと感じたところで、この試みにはCG・3Dの新しい可能性をしめしたようでした![みんな:14]
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(超大型(長さ70m、幅30m、深さ4m)の撮影用タンクを使用して撮影されたようです![みんな:14])
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そんな圧倒的に幻想的な映像を駆使した『ライフ・オブなんたら』ですが、ハッキリ言って、僕にとっては『映像がキレイなだけの作品』でした![みんな:15]
そして、たぶん、この映画を観て感動した人のほとんどは、この作品に隠された本当の意味を理解していないのてはないでしょうか?[みんな:16]
この映画は映像映画ではなく、主人公パイの精神世界の旅の物語なのです![みんな:17]
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『どういうことやね~ん![みんな:18]



星ここからはネタバレしますのでお気をつけくださいねぇ~!
ゼッタイに映画を観てから読んでください!
もしくは映画を見ない人が読んでください!星


この映画の最後で、救出されたパイが日本人の保険会社の人に船の事故の詳細をを知るために遭難生活を詳しくたずねられます[みんな:19]
そこでパイは最初にトラとの遭難生活な話をしますが、保険会社の人たちに『そんな非現実的な話は聞きたくない』と言われ、その後、船に乗っていた他の人間たちと遭難した話をし始めます[みんな:20]
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ここがこの映画の最大のポイントです![みんな:21]
つまり、パイが話した2つの話のうち、どちらが本当にあった話なのかが分からないように作られているのです![みんな:22]
そして、どちらが本当の話なのかは観客ご自身で決めて良いんだけど、僕は2つ目の話、パイは人間同士で遭難した話が現実に起きた話だと思います![みんな:23]
つまり、パイがトラと過ごした227日というのは、全部作り話なのです![みんな:25]
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『なぬ?[みんな:24]


どういうことなのかを詳しく説明しますね![みんな:26]
まず、船が遭難しました![みんな:27]
そこで遭難ボートに逃げ込んだのは救出後のパイが話したとおり、トラとかシマウマではなく、実はパイ、パイの母親、船のコック、日本人の乗客の4名だったのです![みんな:28]
そこで食糧難になったため、コックが日本人の体の一部を切り取り、食べたのです![みんな:29]
その行為に怒ったパイの母親がコックにつめよるが殺されてしまいます![みんな:30]
その復讐としてパイはコックを殺します![みんな:31]
これがパイが話した2つ目の話で、おそらく現実に起きた本当の話です![みんな:32]
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なぜこの2つ目の話が本当なのかと言うと、次の理由からです![みんな:33]
①まず、1つ目の話が非現実的[みんな:34]
②日本人の保険会社の人が『オラウータンが乗っていたいうバナナは海に浮かない』と言っていることが、『2つ目の話は嘘だ』と柔らかく伝えている[みんな:35]
③大人になったパイがベジタリアンになっている[みんな:37]
おそらくパイ自身も漂流中に空腹から、他の漂流者たちの身体を食べ、そのショックから肉が食べられなくなり、ベジタリアンになったと思われる[みんな:37]
④パイが救出前にたどり着く『生物を食べる島』が出てくること[みんな:42]
これはそういう島があったということではなく、パイが人間を食べたことを表しています[みんな:43]
あの島はパイ自身のことなのです![みんな:55]
④パイが語った2つ目の話があまりにもむごいので、保険員は1つ目の話を現実にあった話として信じた[みんな:38]
というより、信じることにした[みんな:39]
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(壮絶な生活を送ったパイ氏[みんな:40])


では、なぜ、パイは1つ目の話、トラとの漂流生活の話を作ったのか?[みんな:41]
それはパイが体験した、目の前で母親を含めた人間が殺されるところを見たこと、自分が人間を殺し食べたこと、孤独な自然との戦い、生死をさまようギリギリの生活をしたことが理由です![みんな:44]
そのあまりにも厳しい現実から逃げるために、パイはトラとの漂流生活という嘘の話を作った、いや作ってしまったのです![みんな:45]
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(これはウソ![みんな:46])


つまり、『ライフ・オブなんたら』はその映像美が騒がれていますが、実は生きるために必要な壮絶体験をしたパイの、辛すぎる現実から逃げたという、『パイの精神世界』を表現した作品なのです![みんな:47]
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『辛かったんだよ~![みんな:48]


そう考えると、とても深い作品なんです![みんな:49]
詳しくは他の人のブログに載っています!↓

『ライフ・オブ・パイ考察と感想~作品に込められた隠喩の数々~』
http://patrikeiji.blog37.fc2.com/blog-entry-447.html
『映画「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」感想』
http://www.tanautsu.net/blog/archives/weblog-entry-881.html
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トラ『分かった?[みんな:50]


トラとの漂流生活はパイの内面の物語です![みんな:51]
上で紹介したサイトを読めば分かりますが、実はトラはもう1人のパイ、つまり生きるために人を食べるという生命体として究極の選択をしたパイを表したものではないか?とか、パイのように生命の危機に直面した人類が宗教を作り上げたという『宗教の起源』を描いた?とか、『ライフ・オブなんたら』はそんなことが考えられる映画なのです![みんな:52]
そのすべてを含めて、僕は言いたい![みんな:53]
その内容は次回に![みんな:54]
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(ライフ・オブ・パイの続編?)



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