『風の谷のナウシカ』(90点)③かんそ〜Part2 | 阿部将一のブログ

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ナウシカ『[みんな:04]やさしさに~ 包まれたな~ら~ かんそ~よ~[みんな:05]


僕は映画『ナウシカ』の、人間と科学と自然がテーマになっているところが1番好きなんですが、他にもいろんな素晴らしいところがありますね[みんな:07]
例えば、思想家でもある宮崎駿さんのいろんなメッセージが包まれている作品でもあると思います![みんな:07]
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宮崎駿さんの言葉はとても印象的なものが多いんだけど、その言葉たちのなかでも、僕が1番好きな言葉がこちらです↓

『醜いもののなかにこそ美しさがある』

このお言葉で宮崎駿さんが何を言いたいのかは分かりませんが、僕は次のように受けとりました[みんな:08]

『ありのままに生き、自分を貫いている姿は周りからみれば醜いかもしれないけれど、その生き方は美しい』


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おそらく、この言葉は『ナウシカ』のオームや蟲など自然のものに対して言われた言葉ではないかと思います[みんな:11]
自然の生物というのは、生まれたまま、生きるために純粋に生きています[みんな:12]
その見た目の姿カタチが醜いものであろうとも、必死に生きているその姿はとても美しいのです![みんな:13]
そういう考えで宮崎駿さんが作っていたと考えると、あの見た目が気持ち悪いオームでさえも、必死に生きている純粋な生物として見る事ができ、美しいものとして僕の目に映るのです![みんな:14]
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オーム『あたし、キレイ?[みんな:15]


そして、宮崎駿さん自身も自分を貫き、自然に生きている、そしてとても厳しい人ですね![みんな:16]
僕の宮崎さんのイメージは、自分の信念を貫く、思想家というイメージです![みんな:15]
宮崎さんは『思想がどうのこうのではなく、ただ目の前の子供たちや観客に楽しかったねと思えるような作品を作りたい』と、おっしゃってますが、僕としては『貫いている』作品を作りつ続ける宮崎さんの制作への態度、考え方、そしてそれらを含めた人生観がとても気になり、宮崎駿という1人の人間をもっと知りたいなと思ってしまいます![みんな:16]
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『教えません![みんな:17]

宮崎さんは言っています[みんな:18]

『半端な仕事はやっちゃいけないですね。それは本当に思います。』
『部屋で最新式のコンピューターに向かってポコポコやってるところからクリエイターは出てくるんじゃなくて、もっと古いものの集積の中から出てくるんだと思うんです。』


あるがままに生き、自分を貫く宮崎駿さん[みんな:19]
宮崎さんの作品があらゆる人に愛されるのは、机の前に座ってパソコンをカタカタといじくるのではなく、宮崎さんが人間という生き物の根底にあるものや、自分の『生き方』とか『生き様』を強烈に作品にこめて表現しているからではないでしょうか?[みんな:20]
そんな宮崎作品はいつまでも美しいのです![みんな:21]
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『美しいのです![みんな:22]


そんな宮崎さんについてもっと語りたいんだけど長くなるんで、他の宮崎さんの作品のレビューの時にします![みんな:23]
さて、『ナウシカ』に戻りましょう![みんな:24]
まず、ウィキペディアでこの作品を調べると、制作会社が『スタジオジブリ』ではなく『トップクラフト』となっています![みんな:81]
制作当時、スタジオジブリはまだ存在していなかったのです![みんな:04]
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1979年に『ルパン三世 カリオストロの城』で長編アニメの監督としてデビューした宮崎駿さんでしたが、そのデビュー作は当時のルパン3世のイメージとかけ離れていたため人気が出ず、興行的に失敗しました[みんな:05]
(その後、テレビで再放送され高視聴率を獲得し、アニメの名作として名を残すことになるのです)
そんで、失敗とみなされたので、宮崎さんは映画制作をすることができない状態になりました[みんな:26]
実はその後に制作する『天空の城ラピュタ』も『となりのトトロ』も、当時の興行成績は予想を下回っていたりしていて、アニメ界の巨匠・宮崎駿さんにも苦しい時代があったのです![みんな:71]
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(ちなみにこの時に、当時はアニメ雑誌『アニメージュ』の副編集長で、その後スタジオジブリで一緒に仕事をすることになる鈴木敏夫さんと出会います![みんな:81]
今ではお互いのことを良く知っている絶妙な名コンビです![みんな:30])
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(そして、あにめ~じゅ![みんな:25])


そんななか、アニメ雑誌『アニメージュ』(1982年2月号~1994年3月号に連載)で『ナウシカ』の漫画を連載します![みんな:27]
当時の宮崎さんはこの漫画版『ナウシカ』しか仕事がない状態になったんだけど、ジワジワと人気が出て、ようやく映画化にたどり着きます![みんな:28]
その映画制作には、あの『エヴァンゲリオン』の監督である庵野秀明さんが加わっています[みんな:31]
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(庵野氏。ちなみに奥さんは漫画『働きマン』『さくらん』の安野モヨコさんです[みんな:32])


当時の庵野さんはまだ若手で、宮崎さんにいろいろとシゴかれたらしいです![みんな:33]
特に人物の描き方を宮崎さんにダメだしされ、結局、巨神兵を担当することなりました![みんな:34]

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(だから、巨神兵とエヴァンゲリオンには恐ろしさを感じたり、共通点が見られるような気がしますね![みんな:35])

ちなみに、宮崎さんは庵野さんの『エヴァンゲリオン』を『あんな戦争ごっこの物語!』と言って大嫌いらしいです![みんな:36]
最新技術を使い、現代の冷めた人間関係を描く庵野さんの『エヴァ』をあまり好きではないのでしょうね[みんな:37]
でも僕は『エヴァ』が大好きなんですがね![みんな:38]
人間の根底にあるものを描くアナログな手法の宮崎さん[みんな:39]
スタイリッシュな映像美の『エヴァ』を作った庵野さん[みんな:40]
そんな、目指す方向性が違うものの、高い次元でお互いを認め合っていて、実は仲が良いお2人が僕は好きですね![みんな:41]
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その制作当時を振り返る庵野さんのインタビューとかの記事はこちら↓
『庵野秀明の「風の谷のナウシカ」回想録』
http://ghibli.jpn.org/report/anno_nausica/
(こちらのサイト全体も面白いですよ!)


そんなこんなで作られていく『ナウシカ』[みんな:42]
オームの声に当時、伝説のバンド『BOØWY』ギタリストだった布袋寅泰さんのギター音を使ったり、
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イメージガールに選ばれた安田成美さんがイメージ曲『風の谷のナウシカ』を歌ったり、
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(現在の成美[みんな:72]
とんねるずの木梨憲武さんの奥さんです![みんな:74])
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(当時の成美[みんな:73])


そのイメージ曲を作ったのは伝説の音楽グループ『YMO』(坂本龍一さんがいたグループ)の細野晴臣さんだったり、
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(細野さん[みんな:75])
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(『YMO』)

その細野晴臣さんが担当する予定だったのに、イメージアルバムを作るだけだった久石譲さんの音楽を宮崎さんが気に入り、久石さんが本作の音楽を担当することになったり、
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(その後、久石さんは多くのジブリ作品で音楽を担当、また、『天地明察』などの有名な映画でも音楽を担当するほど有名になります![みんな:44]
キッカケは『ナウシカ』だったのです![みんな:45])


その久石さんの実の娘の麻衣さんが、たまたま歌うことになった『ナウシカ・レクイエム』(らんらんらんらららんらんらん[みんな:47]っていうやつ)で、4歳にしてボーカルをつとめたりしています![みんな:47]
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(麻衣さんはその後歌手として活動しています![みんな:48])
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(さらにその後、アニメ制作会社『トップクラフト』は解体され、『スタジオジブリ』として生まれ変わります![みんな:49]
なので、『トップクラフト』が制作した『ナウシカ』は細かいことを言えば、スタジオジブリ作品ではないのですが、ほとんどジブリ作品で、権利などもジブリが持っているらしいです![みんな:50])

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『細かいことを言うのはやめて![みんな:76]


そんな風に作られた映画『風の谷のナウシカ』[みんな:48]
しかし、この映画版『ナウシカ』は原作である漫画版『ナウシカ』全7巻のうちの最初の2巻までしか描かれていないらしく、設定やその後の話もだいぶ違うようです![みんな:51]
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(漫画版『ナウシカ全7巻!必読![みんな:77])


例えば、
①ナウシカたちは人造人間![みんな:52]
戦争を起こした昔の人類たち(旧人類)が眠りにつき、彼らを起こす役割のためにナウシカたちが『人造人間』としてつくられた![みんな:53]
②腐海は旧人類がつくった
③巨神兵も旧人類がつくった

なんだって![みんな:57][みんな:58][みんな:59]
僕はまだ原作の漫画版を読んでないので確認が取れていないのですが、どうやら原作ではそういう驚愕の設定らしいです![みんな:54]

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『買いなさい![みんな:78]


驚愕のナウシカ裏話はコチラ↓
『風の谷のナウシカを1000倍楽しむための裏設定&トリビア』
http://matome.naver.jp/m/odai/2133627525804081101

そして、それらがとても気になった僕はついに漫画版『ナウシカ』を全巻手にいれました![みんな:55]
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『やった~![みんな:79]


こちらを全部読み切るのはいつのことになるのか分かりませんが、その驚愕の設定と結末を確認できたら、そのレビューもしたいと思います![みんな:56]
お待ちくださいね![みんな:60]

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そんなわけでご紹介した『風の谷のナウシカ』[みんな:61]
自然と人間の共生をテーマにしたこの作品は、時代に関係なく、永遠に僕たち人間に問い続ける作品ですね![みんな:62]
そして、『自然は残せば良い。自然はとてもキレイなもの。と、話はそんなに簡単なものではない。』と語り、自然の厳しさ・残酷さ、そのなかで光る美しさを描いた宮崎駿さん[みんな:63]
やっぱり、宮崎さんはとても自分を貫いている人で、時には厳しく、時には優しい、とっても魅力的な人物なんだなぁと思います![みんな:64]
そんな宮崎さんの考えをもっと知りたいと思う僕は、彼の最新作『風立ちぬ』を早く見たいと思うのであります![みんな:65]

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(『風立ちぬ』の主人公の声は、『ナウシカ』で巨神兵を描いた庵野さんです!声優・俳優でもない庵野さんを採用したことに宮崎さんは『素人っぽさが自然で良い。』『演じるのではなく、役そのもの。』と語り、大絶賛だとか!)


とにかく、自分を貫く、魅力的な人間である宮崎駿さんには、これからも『貫いている』作品を作り続けて欲しいですね![みんな:66]
そんなところで、今回は終わりたいと思います![みんな:67]
また次回、お会いしましょう![みんな:68]
それじゃあ、さいなら~![みんな:69]
おしまい[みんな:70]



星オマケ星
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今、モスバーガーにハマっています![みんな:80]
やっぱり、ウマい![みんな:81]



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