『かんそ~だ~~~~~!』
この映画はヤバい!

ヤバすぎる!

ヤバすぎるくらいヤバイんです!

つまり、すげぇ良いってこと

『分かりづれぇなぁ。』
非常にどんよりとした重苦しさが印象に残る『ミスティック・リバー』

その重苦しさが深みとなって、重厚なサスペンス作品として完成されています!

全体的に暗く、とてもシリアスな内容ですね!

とても苦いブラックコーヒーのような映画で、人によっては全く受け付けない人もいるかもしれません

でも、それがまた、僕には人生の辛さ・悲惨さを描いているようでgoodなのです!

(背中。)
娘が無残に殺されて、父親として怒りがMAXのジミーが、容疑者として怪しいデイヴを疑いまくります!

観客としては、『デイヴ、やったの?やってないの?』とストーリーに夢中になっちゃって、最後までどちらか分からない展開にハラハラしちゃうんですよね~!

その最後までハラハラさせるほどの、ストーリーとか、演出とか、俳優の演技とかが素晴らしくて、完全に映画の世界に入ってしまいます!

『それでもボクはやってない。』
(なんとなく紹介しました。)
んで、ラストの話

最後に下した決断に悩むジミーなんだけど、そんな彼を励ますジミーの奥さんの怖さがまた良くて、さらにその励ましで元に戻っちゃうジミーのラストがこれまた良いんだよねぇ~

堂々とした悪

堂々と自分を貫くその夫婦の姿がとても印象的で、今でも記憶に残ってて、なかなか良いラストでした!

映画はどう終わるかが結構重要だと思ってます

そう考えると、名作と呼ばれているフランシス・F・コッポラ監督の『地獄の黙示録』は前半は超最高で、後半はダメダメだったことを思い出します


(ナパーム弾の匂いが最高らしい。)
泥んこ人間『地獄の黙示録についてはまた今度!』
ショーン・ペン『話をミスティック・リバーに戻せぇ~!』
でも、まぁ、この傑作サスペンス『ミスティック・リバー』で1番光っているのは、間違いなくジミー役を演じたショーン・ペンですね!

キレたらヤバそうな親父を、キレたらヤバそうな俳優が演じるわけだからピッタリですね!

はまり役です!

『なにぃ!』
んで、前回の映画レビューの『ミルク』で、明るく優しい主人公ミルク演じていたショーンのその演技の幅の広さに驚愕しちゃうよねぇ~



(これ、ミルク役)
(これ、今回。怖いです。)
この『ミスティック~』で濃厚なブラックコーヒーなチンピラ親父をリアルに演じ、自身初となるアカデミー主演男優賞を獲得したショーン・ペンは、現在まだ52歳です!

まだまだ彼の演技を見れるかと思うと、とっても幸せですねぇ~!

(次にみようと思っているショーン・ペン出演作品『デッドマン ウォーキング』)
(観よう観ようと思っていて忘れているショーン出演作品『アイ・アム・サム』)
『ショーン、いい演技だよぉ!』と、クリント・イーストウッド監督も絶賛!

『俺のことを忘れてはいないかい?』
んで、ケビン・ベーコン

ケビン・ベーコンはいろんなジャンルの、いろんな役柄で、たくさんの映画に出演している、安定感バツグンの超ベテラン俳優ですね!

(ケビン・ベーコン指数のお話。)
そのあまりにもたくさんの映画に出演しているケビンを映画界の中心として考え、あらゆる俳優をケビンとどのような関係(共演とか)にあるかを考える『ケビン・ベーコン指数』という遊びがあるそうです

ケビンと共演したことがあれば『1次』のベーコン指数、ケビンと共演したことがある俳優と共演すれば『2次』、ケビンの共演者の共演者の共演者は『3次』として考えるのです!

ハリウッド俳優のほとんどはベーコン指数『3次』以内におさまってしまうらしいです!

あるデータベースの210万人もの俳優のうち約80パーセントの110万人がベーコン指数が3次以内らしいです

日本でも、2次のベーコン指数(ベーコンの共演者の共演者)を持つ俳優がいます

役所広司(ベーコンと社会派映画『スリーパーズ』で共演したブラッド・ピットと『バベル』で共演)
三船敏郎(ベーコンと青春映画『ダイナー』で共演したミッキー・ロークと『1941』で共演)
『俺が映画界の中心さ!』
4人の大学生が作り出した、こんなくだらない遊びをケビン本人は今ではとても楽しんでいるようです!

あなたの好きな俳優がいったいいくつの『ベーコン指数』を持っているのかを調べるのも面白いかもしれません!

ぜひ、お試しあれ!

『私の話になるまで長い、長いぞ!』
さて、なんの映画のかんそ~だったか忘れそうでしたが、『ミスティック・リバー』の話に戻ります!

この作品でかなり不審で、オドオドした容疑者デイヴを演じていたのはティム・ロビンスです

ティム・ロビンスと言えば、『ショーシャンクの空に』ですね!

(名作ですね。)
『ショーシャンク~』でも見せた、確かな演技力を『ミスティック~』でも魅せるティム

そのオドオドして弱々しい感じが絶妙で、観ているこっちはイライラします

『南、イライラするぅ~!』
しかし、その絶妙な挙動不審ぶりがストーリーの謎をより深いものにしていました!

グッジョブ、ティム・ロビンス!

(ティム・ロビンスもアカデミー助演男優賞を受賞し、主演・助演男優賞を獲得することになった『ミスティックなリバー』)
そして、ジミーの奥さんを演じていたのはローラ・リニーって人で、名作恋愛オムニバス映画『ラブ・アクチュアリー』に出演し、
こんな風に頭をバタバタとさせる控えめな女性を演じていて印象に残っていました!

『ミスティック~』では、街のボス的な存在であるジミーをしっかりと支える、肝がすわった美しい妻を演じていました!

脇役のような彼女の存在がストーリー終盤で効いてくるのです!

ご注目ください!

そんなわけで、主要キャストの男優3人、ショーン・ペン、ケビン・ベーコン、ティム・ロビンスの極濃な演技が混ざり合い、ブラックコーヒーな苦いストーリーに溶け込んでいく、極上のサスペンス『ミスティック・リバー』

そのすべてを見事に噛み合わせたのは、名監督クリント・イーストウッド

現在ではなかなかお目にかかれない、重々しくリアルな雰囲気を作り上げました!

『映画はさぁ、こぉ、ズバ~ンといかなきゃいかんのよ!』と、長嶋茂雄さん風に指導するクリントおじさん

これ以上の作品はそんなにないと思います

ぜひ、ご覧ください!

『そんなにないから、観なさい!』
では今日はここでおしまいです!

さいなら~!

おちまい

オマケ
建て替え工事が終わり、新しく開場した歌舞伎の殿堂『歌舞伎座』。
歴史を感じるそのデザインに、なんとも日本を感じるのでした!
一度は歌舞伎も観てみたいなぁ!と、思うのでありんす。
iPhoneからの投稿





































