『自分が同性愛者であることを公表し、弱者のために活動したハーヴィー・ミルクの物語。』
2008年公開作品。
レビューです!
アメリカの『タイム』という有名なニュース雑誌で『20世紀の100人の英雄』の1人として選ばれたハーヴィー・ミルク
僕はミルクさんのことは全く知らなかったんだけど、どうやら『同性愛者の政治活動者』らしい
う~ん、よく分からないけど、そのミルクを演じたショーン・ペンの演技が凄いらしいので観てみました!
『私がミルクで~す!』
『私がミルクで~す!』
『私がハーヴィー・ミルクで~す!あらすじをどうぞ!』
時は1972年
カリフォルニア州サンフランシスコに移り住んできた同性愛者のハーヴィー・ミルク(ショーン・ペン)は、『カストロ・カメラ』というカメラのお店を開きます
『カストロ・カメラ』
現在とは違って、当時の同性愛者たちは、あらゆる場所てとても強い差別を受けていて、その多くがカルフォルニアという自由な雰囲気の街にやってきていました
そんな同性愛者だけではなく、政治活動者などの活動家たちがミルクのお店『カストロ・カメラ』を訪れて、『あ~でもない。こ~でもない』と、いろんな意見をぶつけ、自分たちが生きたい世界について話し合っていたそうな
(『あ~でもない。こ~でもない。』な人たちが集まります!)
次第に影響力を持ち始めたミルクは、自分自身のことを『カストロ通りの市長』と名付け、政治的な活動を始めていきます!
『わてはミルクでやんす!わての話を聞いておくんなまし!』
そして、彼はサンフランシスコ市議会やカリフォルニア州議会議員に立候補するなど、長い年月をかけて自分を含めたゲイの人たちのためだけではなく、子供や女性、老人など、社会的弱者のために活動していきます!
そして、もしミルクが選挙に勝てば、同性愛者であることを公表した人として初めて合衆国の大都市の公職に選ばれた人物になります!
『見た目、変えました!』
『僕は皆さんのためにがんばります!』
『がんばりま~す!』
『ありがとさ~ん!』
市民のみんな『ミルク!ミルク!』
だんだんと、ミルクを支持する人たちが増え、カリスマになりつつあるミルク
そのカリスマ・ミルクを支える恋人(男)や仲間たち!
そして、仲間なのか、敵なのか、イマイチよく分からないダン・ホワイト!
『フフフ。』
ダン『ミルク、僕たちは協力できるかもしれないな。』
そして、同性愛者たちには信じられないルールが全米各地で可決されます!
それは教職として働いている同性愛者をその性的指向を理由に解雇できる『条例6』というものです!
その『条例6』を認めるわけにはいかない同性愛者の代表ハーヴィー・ミルクは、なんとしてでも活動拠点であるカルフォルニアでの可決を阻止しようと必死に活動します!
『条例6はぜったいダメ!』
はたして、ミルクの熱意は市民に届くのでしょうか?
息をのむ選挙の結果とは?
そして、衝撃のラスト!
ハーヴィー・ミルク
弱いもののために戦った1人の人間の姿
ぜひ、ご覧ください!
本物のハーヴィー・ミルク氏
『やぁ!次はかんそ~だよ~!』
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