『感想よ!背中ばっかり見ないでよ、いやらしいっ!』
さて、背中よりも感想です!
この作品は、敏腕弁護士が自分の名声のために難解な裁判に挑む、というカタチで始まります
しかし、フタを開けると、予想外の真実がたくさん出てくるのです!
ストーリーが進むに連れ、より複雑で、より重苦しい展開になっていきます
(その重苦しさが嫌な人もおると思いますが。)
とても充実した、濃い内容のストーリーに、サプライズが何回かあり、かなり楽しめます!
そして、なんと言っても、容疑者アーロンを演じたエドワード・ノートンの怪演です!
表情はともかく、小さな動作までも変貌する演技が物凄いのです!
あまりにも凄いので、リチャード・ギアよりも目立って、完全に食っちゃってます!
恐ろしい演技です!
(ちなみに、こう見えても、当時27歳です!童顔なんですね!)
(凄いんだけど、なんか『シャイニング』みたいっ!)
(本家)
さらに言えば、エドワードはこの作品がデビュー作です!
信じられませんっ!
この演技力、恐ろし過ぎるっ!
恐ろし過ぎて、新人にもかかわらず、アカデミー助演男優賞にノミネートされました!
(ちなみに受賞したのは、『エージェント』のキューバ・グッディング・ジュニアでした。なんで?)
『獲ったのは俺さ!ゴメンな!』(なぜか、裸で登場!)
『ふざけんじゃねぇよ!(怒)』
あ~あ、エドワードが怒っちゃいましたね!
ちなみに、この映画の製作前に、アーロン役のオーディションが開かれ、集まった2000人の中からエドワードは選ばれたらしいです!
すごいね、2000人って!
しかも、その中には、あのレオナルド・ディカプリオもいたという噂があります!
(ディカプリオも凄い演技をしたであろうに!見たかった!)
そんな激しい競争の中から勝ち上がったエドワード・ノートンの演技力!
もう、バケモンです!
もう、バケモン級です!
もう、バケモン級の演技力です!
ぜひ、その演技力をご覧くださいよ!
『えっ?僕はバケモンじゃないよ!』
『いや、バケモンだし!完全に、俺、食われちゃったし!』
んで、リチャード・ギアは驚かされる役柄を忠実に演じていて、自分の仕事をしっかりとこなしていたのです!
彼がしっかりとした演技をしていたからこそ、エドワード・ノートンの演技が活きたのですよ!
(ローラ・リニーの肩をしっかりと眺める、リチャード)
そんなわけで、とにかく、エドワード・ノートンの恐ろしく高い演技力が目立ち、印象に残る作品でした
これだけ目立つ演技は、なかなかないと思います!
はっきり言って、その凄さは見れば分かります!
しっかりとしたストーリーと、驚愕の演技力に注目の傑作なのです!
『私の背中は見なくていいから、この映画をみてね!』
そんなわけで、今回はおしまいです
さいなら、さいなら、さようなら
おちまい
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