『クリスマス前に起きる、男女19人の温かい愛情と笑いの物語。』
2003年公開作品。
レビューです!
今日は僕のほぼベスト恋愛映画をご紹介します
あまり恋愛映画を観ない僕ですが、この映画は最高に充実した作品です
少年『じゃあ、あらすじだよ!』
舞台であるイギリスでは、クリスマスを直前に控え、いろんな愛で街が溢れています!
仕事に追われる独身のイギリス首相・デイヴィッド(ヒュー・グラント。今回も笑いたっぷり!)。
ユニークな性格で、国民からは期待されている人物です
その首相の、秘書・ナタリー
ちょっとポッチャリであることを気にしている、真面目な彼女ですが、少しおっちょこちょいなのです(たしか)
最愛の妻を亡くし、義理の息子とギクシャクしているダニエル(リーアム・ニーソン。今回はアクションは無し!)
作家のジェイミー(コリン・ファース。今回はスピーチは無し!)は、恋愛で傷んだ心を癒すためもあって、一時的に南フランスに場所を移して執筆活動をします
そのジェイミーの周りには、お世話をするメイドとして雇われたオーレリアしかいません。ポルトガル語しか知らない彼女とは会話が出来ず、ただ車で家まで送ってあげるだけの関係です
何の会社か忘れたけれど、なんかの経営者で、妻子を持つハリー(アラン・リックマン。今回は悪役ではない。映画デビューが名作『ダイ・ハード』での印象的な悪役だった。)。
そのハリーの会社に入社して来た妖艶な女性ミアに猛アプローチをかけられるのです
旦那ハリーがそんなことをしてるなんて知らない妻のカレン(エマ・トンプソン)。
そのハリーの会社で働いているサラ(ローラ・リニー)は、入社以来3年近く、同僚の男に片思いしているが、勇気が無くて声をかけれません!
元・人気歌手のビリー(ビル・ナイ)は、新曲が売れないものの、かなりロックな性格による過激な発言で、世間を少し賑やかしています
そんな問題児のビリーの人気を、なんとかもう一度取り戻そうと必死なマネージャー
画家のマーク(アンドリュー・リンカーン)の親友ピーターが結婚式を挙げました
幸せそうなピーターとジュリエット(キーラ・ナイトレイ)
しかし、美人妻のジュリエットには気がかりがあるのです!
それは、夫の親友マークに避けられていること
なぜ、マークに嫌われているのか分かりません!
この他にもいろんな愛の物語が登場します
はたして彼ら彼女らの愛は、上手く相手に伝わり、ハッピーエンドを迎えることができのでしょうか?
いろんな愛の結末、気になりますね!
ダイ・ハードの時のアラン・リックマン『もしもし、マクレーン?次は感想だよ!』
この映画は、いろんな男女の、いろんな愛を、隙間なく、ぎゅうぎゅうに詰め込んだ傑作ラブラブ映画です
しかも、恋愛だけではなく、男同士の友情も『愛』の一つとして描いているのがナイスです!
そんな物語たちを、思わず笑ってしまうユーモア盛りだくさんで展開されていて、お腹いっぱいになってしまいますよ
(このシーンが最高に笑える!)
あと、登場人物たちがお互いにいろんなところで関わっているところがナイスです!
(登場人物が多くて、関係図がグシャグシャです!
んで、僕が1番好きなシーンはココ
少しネタバレします
作家のジェイミーとメイドのオーレリアが自分の想いを相手に伝えるシーン!
自分の本心を語るのですが、話す言語が違う2人なので、お互いに相手が何を言っているのか分からないという、なんとも胸キュンなシーンです
その会話が、たしか、こんなような感じ
ジェイミー(英語)『君を家まで車で送る時が、2人っきりになれて、一日で1番楽しい時間だよ。』
オーレリア(ポルトガル語)『車で送ってもらう時が、あなたと別れしまうので、一日で1番悲しい時間だわ。』
チャン・グンソク『ワァオ!胸キュンで~す!』
『女を1番胸キュンさせるのはこの俺さ~』
『あっ!僕です。ヒューです。』
ラブコメと言えば、この人
ヒュー・グラント
彼が出演している作品は、『ラブコメの王道』的な、笑いありのラブストーリーが多くて、すっごい楽しいですね!
彼の他にも、『96時間』のダンディズム・おじさん、リーアム・ニーソンや、『英国王のスピーチ』のコリン・ファース、見ているだけで惚れてしまうキーラ・ナイトレイなど、豪華な出演陣がしっかりとした演技で、ラブコメっています!
ローワン・アトキンソン『私も出演していることをお忘れなく!』
恋愛映画としては最高の映画で、観たあとはハッピーな気分になること間違いなし!(たぶん)
ぜひご覧ください!
『観てね!』(どアップ!)
では、おしまいです
さいなら、さいなら、さようなら
おちまい
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