プレイステーション5の発売日と価格が発表された。スペックと値段を見れば、発表された価格は安いと感じた。39980円と49980円の2種類が発売されるようだが、現在発売されているプレイステーション4が29980円と39980円であり、プレイステーション5ではプレイステーション4のソフトも互換性を持たせて使用できることや、ロード速度がプレイステーション4の約100倍となれば、プレイステーション4を新たに買おうという気持ちにはならないだろうし、プレイステーション5が安いと感じるという理由もわかっていただけるものと思う。発売は2か月後の11月を予定しているとのことだ。
当然、人気が出ることは間違いない商品なので、話題の転売ヤーも活動を始めることが予想されるし、既に行動に起こしている者も現れた。Amazonでは、プレイステーション5が40万円で出品される事態も起きており、ニュースになった。少し前では、ニンテンドースイッチの転売が話題になり、価格の数倍から数十倍の価格で取引されていた。コロナ感染拡大によるステイホームや、どうぶつの森が発売されたことが人気に拍車が掛かったものと思われる。
適正な価格で消費者が買えないというのは、法的措置を取らなければならない。製造会社ではなく、転売者が莫大な利益を得ている現状は、早急に改善せねばならない。ところが、意外とこの改善に対する動きは全般的に鈍い。
様々なアプリやサイトで転売出品を確認することが出来る。その気になれば、簡単に規制したり、出品を削除をすることが出来るはずだ。これはアプリやサイトの管理者側の怠慢としか言いようがない。出来ないのではなく、やらないのだ。転売されないようにするために、何らかの購入者へのトレーサビリティを構築しても良いはずだ。転売が成り立つのは、いかなる価格になろうとも購入する人間がいるからであって、本来は購入しなければ何ら転売ヤーが利益を得ることはないのだ。すなわち、購入者も転売ヤーとの我慢比べをすることも有効な対策手段となろう。需要と供給のバランスが著しく崩れているからこそ、転売ヤーが活動するのであって、市場に必要数が供給されれば、適正価格で取引されることは当たり前のことだ。企業側も、転売が発生しないよう十分な供給量を確保することが求められ、ある意味義務付けられているとも言える。
現在の転売ヤーの活動を抑えるには、様々な点で改善を要するし、対策する必要がある。消費者側も、我慢できずに定価よりも高額なものを購入するのではなく、定価で購入する努力をしなければならない。何ら難しいことではないのに、無くせられないのは人間に欲が根本にある。何と醜いものなのだろう。