あまり更新していないのですが、いつも見ていただきありがとうございます。
今回は雑記です。
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環境は人や技術を作る。
そして、制約や抵抗がある所にこそ本当の自由があるように思う。
ここからは、少し自分の叔父と車との話です。
叔父は早くに結婚し、車にはあまりお金を掛けられなかった。そのため車の走らせ方も、必然的にタイヤやブレーキローター、ブレーキパッドなどを温存し、それよりは耐久性の高いエンジンやトランスミッション等に負荷をかける走りになっていく。
安価なFFの中古車にも関わらず、ハンドルを切る量は最低限、アクセルのオン、オフで曲げる。
某漫画では、主人公の運転をジェットコースターに乗ってるみたいだと例えたけれど、叔父の運転もまさにそうなのである。
車と話が出来るとしか思えない動きで、実際に目の当たりにした時の衝撃は忘れることができない。(例えローカル限定だとしても)
不利な条件を挙げれば切りがないのにも関わらず、車はストレス無く軽快に動く。乗り手と車は対等であり、互いが生き生きとした充実の中にある。
縛りだらけのはずである。しかし、それはどう見ても自由なのだ。
叔父は今でもタイヤの減らない雨の日が好きだという。
何だか釣り人とよく似ている。
いつもありがとうございます。(上の曲は特に意味はありません)
この土日が雨の模様にて前倒しで金曜の晩から翌日にかけて出撃してきました。
家族からのリクエストはアジ。
温かくなってきたので、周南市内でも釣れるんじゃないかと、淡い期待を抱いていました。
春何番か分からない強風の中、アジングロッド、ストリームヘッド、メデューサの組み合わせで釣れたのは…

メバルでした。18㎝くらい。
う、裏腹だ…
ただ、今日の強い向かい風は、硬調のロッドを曲げて反発で投げる練習にはかなり良い条件であり、そして、魚が釣れたことも素直に嬉しく思います。
しかし、この後自分は、メバル君の沈黙により、タモリ倶楽部のように流浪することに。
過去この時期に良かったポイントに移動するも、かすりもしなかった上に、過去の実績にとらわれ、ポイントを見切ることができませんでした。反省。
で、アジを求めて遊牧し、とある波止に移動。午前2時着。
誰もいないと思いながら、海面を除いたあと、ふと横を見ると…
異様な雰囲気を醸しながら、黒いフードを被って、座り込こんでいる人が。
寝ているようにも見えるし、起きているようにも見える。
これは絶対に妙だ…
即、移動を決意。
移動の際にその人のいたところを見たら、誰もいなかったようにも見えた…
あれは何だったんでしょうか…
今思えば前のポイント見切るときにこの思い切りが欲しかった…
ここまできたら、もうやけくそで上関まで。
時間も遅いし金曜だから人も少ないだろうし、干潮潮止まりから潮も動き出しているだろうと思っていると、ことごとく誤算。
間に合うのか、実は予定していた新規開拓周南市某所の朝マズメ…(爆)
某所到着するも、足場の水没まであとわずか…
フロートリグのドリフトで、メバル1匹滑り込みセーフ。
足場水没。

これも18㎝くらいですが、これまでのことを思うと、色んな意味で価値ある1匹になりました。
釣れないけど、実は試行錯誤している今が一番楽しいような気も。
ただ、正直な話、釣れるようになりたいですけれど(笑)
アジ無くて済まぬ家族と思いながら、咲き始めの桜を見ながら帰宅しました。
それでは。
http://youtu.be/JGDC7-EoiTw
もう随分たちますが、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
さて、やっと初釣りです。
潮回りも似てますが、寒さも前回同様…(泣)
が、釣りができるだけでもラッキーです、さらに風は前回より随分と弱いです。
本日(=10日)もやはり周南市内某所。
開始後すぐにチビが一匹。

フッキングは皮一枚。
もしや…
案の定、その後沈黙(泣)、仮眠、起床、移動。
新規開拓を諦め、ちょっとマシなのを狙ってみる。
すると、先ほどの場所では無かった、曖昧なアタリが!!

ヒャッホー!! 君を待っていたのだよ。
時合いじゃ、時合いじゃー!!

ガッシー。居食いでした。これまた曖昧。
曖昧とはいっても、その本質は自分が鈍いだけなんですが。
そして案の定、時合い、すぐに終了。無常に釣りも終了。
今回も何とかホゲ回避でした。
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今日は柔らかいような張りのあるような絶妙なティップを持つロッドを使用しました。
以前の尺アジもこのロッドだったし、自分の未熟な腕とは関係なく不思議と魚を連れてきてくれます。
普遍性や汎用性を持たせながらも、個性を失うことなく仕上げられたこのロッドは、しなやかな生き物のようなフィーリングです。
そんなロッドを使用していると、深い思想と膨大な経験に基づいた協同というコミュニケーションによって具現化された道具には「魂」が宿るようにも思われます。
が、もちろん数多くの魚の血を吸った上で成立すること。
http://youtu.be/r3OMoHX7qzA