10月19日にBUCK-TICKの櫻井淳司さんが亡くなりました。

今になって、ズンズン胸が苦しくなっています。


私は以前、春馬くんが亡くなった時も立ち直るのに3年くらいかかりました。

起きてしまった過去は変えられないのに、春馬くんの大変だったことを思っては何かできなかったかと考えてしまいました。


私のBUCK-TICK好きを知る友達に春馬くんのことで落ち込んでいると伝えた時、「あなたって本当にイケメン好きだよね」と言われました。

その時は、そうかな?と思いましたが、他の人が冷静に見たら本当にそうですよね。


でも、イケメンというより、その人の持つオーラというかどこか哀愁のただよう何かに心を掴まれてしまう気がします。

春馬くんも櫻井さんも、実は直視できません。

それにプラスして、BUCK-TICKは私が一番キラキラした時代の行動や思い出と一緒にあるわけで。


櫻井敦司さんは、一生懸命生き、ある意味やりきってこの世を上がったのだとおもいます。


それでもこれまでのように、過去の青春を思い出したり、現実からおとぎ話の世界へと言った感じで、BUCK-TICKの映像を見たり曲を聴いたりできずにいます。


悩んでも後ろ向きに生きても何もよいことはない。というのを経験済みで、人生の時間こそ大切と分かったのにうまくいきません。


私はファンクラブ会員でもなく、チケットの売れ行きを眺めてこの席なら一人でいても良いかな、なんて眺めていたタイプで、現実に会っていたわけではないので、この際亡くなった時という事実の方をなかったことに、私の中で封印しようかなどと考えています。