運の悪い人の脳内で起きていること
【失敗の証拠ばかり集める思考パターン】
「なんだか私って、運が悪い気がする…」
そう感じる日が続くと、まるで世界から嫌われているような気分になりますよね。
でも実は、“運の悪さ”って、あなたの本質でも才能でもなく
脳の設定が作り出しているだけかもしれません。
脳には「証拠集めをする仕組み」があります。
そして私たちが無意識に信じていることを、脳は正しいと証明しようとします。
「私はツイてない」と思えば──
・ミスしたこと
・うまくいかなかった出来事
・言われて嫌だった一言
こんな“嫌な記憶”ばかりを拾い集め、
「ほらね、やっぱり運が悪い」と結論づけてしまう。
これは偶然ではなく
脳が“ネガティブ検索モード”になっているだけ。
逆に、運がいい人は特別ではなく
脳が「いいこと探しモード」で動いています。
だから同じ1日を過ごしていても
・ちょうどバスが来た
・レジが空いていた
・優しい言葉をかけられた
こんな“小さなラッキー”を見逃しません。
つまり、運が悪く見える人は
“不運の証拠ばかりを集めてしまう脳の癖”を持っているだけなのです。
では、どうすれば脳の設定を変えられるのか?
答えはとてもシンプルで
言葉と思考の向け先を変えること。
「最悪だ」→「何か意味があったはず」
「ツイてない」→「次はもっと良くなる」
「なんで私だけ」→「ここから変われるチャンス」
この“視点の上書き”を繰り返すと
脳は徐々に“幸運の証拠集めモード”に切り替わります。
そしてある日ふと
「最近なんか、流れが良いかも」
そんな感覚が訪れはじめます。
運は、外側からやってくるものではありません。
あなたの脳が何を見ようとするかで決まる“内側の習慣”です。
今日から、小さなひとつの選択だけでいいので
“良い証拠探し”にシフトしてみてください。
その瞬間、あなたの運は静かに好転し始めますよ。
そんなわけで今日もタロット日和ですね♪








