思考の整理日記 - アメブロ時代 -44ページ目

iPadに期待すること

米Apple(アップル)のタブレット型パソコン「iPad(アイパッド)」が発表されました。ニュースなどで見た印象としては、iPhoneが大きくなった感じです。これ1つで、ネット・メール・電子書籍・テレビ・ゲームなど、いろんなことができるようです。

かつて、音楽と言えば家やコンサートなどで聴くものでした。それがソニーのウォークマンによって外で聞けるようになり、iPodによってより自由に音楽を持ちだせるようになりました。iPodについてもう1つ忘れてはならないのが、音楽配信サービスのiTunesStore(以下iTunes)よって音楽の流通も変わったこと。つまり、それまではCDの最低単価がシングルの1000円程度だったものが、曲単位でしかも100~200円くらいの値段でダウンロードできるようになったのです。



書籍、新聞、雑誌、テレビとの関係について、このiPodとiTunesで起こったように同じことがPadでも起こるのかもしれません。例えば、本や雑誌は電子書籍でダウンロードで購入し、新聞は毎朝定時に自動配信される。これら全てのデータは自宅のハードディスクに保管か、あるいはクラウド上の個人サーバーに置いておければ個人的にとても助かります。

なぜなら、新聞記事や読んだ本から、もう一度読みたい部分は検索で一発で探せるし、場所を取る本棚がいらなくなるからです。テレビについても同様で、今のような決まった時間に番組が提供されるのではなく、見たい番組をその場でダウンロードもしくはサーバーから直接視聴できるようになってほしいです(現在もNHKオンデマンドなど、一部にそういうサービスがありますが)。



思えば、テレビ放送が開始されて50年以上経ちますが、番組の提供方法は当時と変わっていません。あらかじめ決められた時間に放送され、視聴者はその時間はテレビの前にいる必要があります。ビデオの登場で多少改善はされていますが、「20~21時はこの番組をやるので家でどうぞ見てください(録画してください)」という感じは今も変わらないのではないでしょうか。

もちろんこの半世紀の間、モノクロからカラーになり、アナログからデジタル、デジタルハイビジョン、今後の3D放送など、映像自体はとてもきれいになっています。ただ、極論を言ってしまうと、これらの技術よりもそもそもの今の番組放送の仕組み自体を変えてほしいです。平日なんかはテレビを見る時間がないことが多く、録画やワンセグで対応もできますが、やっぱり今の番組提供形態では当たり前のことが、個人的にとても不便だと思っています。マーケティングでいうプロダクトアウト的な発想。

現在のオンデマンドは課金されますが、今は民放はテレビさえあれば無料で見られるので、全ての番組を1つのサーバーに置いておいて、見たい時に自由に取りにいくようになってほしいものです。(現実的には、著作権や広告などなどの利権がいろいろからみそうですが・・)



こういった書籍、新聞、テレビで感じているような3つの不満、

1.本は紙で、保管に本棚が必要。また読み返したい部分を探すのに手間がかかる
2.新聞は毎朝紙で配達される。読み終わった新聞は基本的に捨てる。
3.テレビは決まった時間に放送される。それ以外の時間に見たい場合は自分で録画するなど手間がかかる

について、

1.本は電子情報で保存。探す時は検索ですぐに見つかる
2.新聞は定時配信。捨てる必要なくデータとして保存。検索も容易
3.テレビ番組はサーバーにあり、自由にその場で視聴

ことができる、つまり、「欲しい時・見たい時に手に入る」ようになる。こんな感じで解決され、しかも1台で全て機能する。今回のiPad発表の記事を読んでいてそう期待してしまいます。


※参考情報
http://www.gizmodo.jp/2010/01/all_about_apple_ipad_2.html

ネットインフラ社会

インターネットにアクセスするツールとして、パソコン(PC)や携帯電話(モバイル)があります。
その他にもアクセス目的を限定すれば、ゲーム、音楽プレイヤー、キンドルなどの電子書籍などもそうです。個人的には、現在の主なアクセスツールはPCとモバイルを使っています。ただどちらも、まだ制約があるのが正直なところです。
・ PC: 立ち上げに時間がかかる
・ モバイル: 画面が小さい、通信速度が遅い

総務省調べ(09年)では、日本のネット普及率は75.3%(人口ベース)のようですが、ネットへのアクセス環境はまだまだ改善の余地があるように思います。



少し古いですが、今年の元旦の日経新聞の記事に「次の10年へ 未来を読む」という特集がありました。その中の1つに、「買い物のデジタル化加速」というタイトルの記事には次のような内容が書かれていました。
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デジタル技術の発達により、ネットによる買い物は今よりもっと便利になる。

例えば
・ ネットが見られるテレビ(ROBRO-TV
・ 拡張現実(AR:Augmented Reality)
・ 次世代通信技術(LTE:Long Term Evolution
・ 電子マネーによる支払方法多様化

これらの例から、ネット消費はますます増えていくと示唆しています。
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ちなみに、上記のROBRO-TVの特徴は、「リモコンでテレビのチャンネルを変えるのと同じようにWebページを閲覧することができ、テレビ番組だけでなく、豊富なインターネットコンテンツを楽しむことができます」(カデンザHPより)とのことで、パソコンよりももっとネットがより身近になっていくはずです。



では、「ネットがより身近になる」とはどんな環境になるのでしょうか。ここからは個人的な勝手な妄想も含まれますが、あらゆるものがネットにつながっている社会だと思っています。
普段の日常生活で、(PCのように)ネットがつながっていればもっと便利なのに、と思うものとして、例えば車(特にカーナビ)があります。ちょっと前にカーナビを利用した時には、カーナビの検索でなんとか調べ、携帯で詳細を検索するという二度手間が発生しました。
これをPC並とまではなくても、もっとサクサクと情報が調べられれば、ドライブもより快適になると思います。最近、携帯電話でもカーナビのようなサービスがありますが、逆に言えば、携帯が参入するのはカーナビの機能がまだ不十分だということを物語っているのかもしれません。

これ以外にも、便利だと思うものとして、
・ 台所: クックパッドなどのレシピを見ながら料理ができる
・ 冷蔵庫: 足りない食材をその場でネットから注文。また外出時に携帯からアクセスし、スーパーの買い物時に足りないものをチェック。
・ 風呂: お風呂に入りながらネットを見る。(動画、ブログ、など)
があります。



こんな感じで考えていくと、家がまるごとネットにつながっている状態が「普通」になるかもしれません。
無償のネットブラウザを活用し、クラウドコンピューティング、スマートグリッドなども駆使すれば、そんな社会が実現できるかもしれません。その時は、ネットが今以上に「インフラ」になるのでしょう。(ただし、その大前提として、セキュリティ強化は必須)

個人的には、家電の説明書とかあらゆるものが電子化され、自宅そのものに取り付けられたハードディスクに保管してあれば、「あの説明書どこいったっけ?」という時に、すぐに検索できるととても便利です。

このあたりは国が各メーカーのとりまとめを行なって、推進してほしいものです。

x軸:就寝 y軸:二足歩行 ~その接点にある枕~

普段何気なく歩いていますが、この二本の足で「歩く」という動きは地球上の動物全体で考えた時には、非常に稀な動作です。この「直立二足歩行」について、Wikipediaには次のように説明されています。
「直立二足歩行(ちょくりつにそくほこう)とは、脚と脊椎を垂直に立てて行う二足歩行のことである。現存する生物のうち、直立二足歩行が可能な生物は、ヒトだけである。」

あらゆる動物において特異な行動をするヒトは、二足歩行においてどのようなメリットを得たのか。専門家ではないので、詳細は省きますが、少なくとも脳の発達への影響は大きそうです。二足歩行により前足が自由になったことが言われます。また一説には、二足歩行により喉の構造が変化し、飲食物と呼吸が同じところを通るようになってしまったため、一歩間違えば食べ物により窒息死する危険性もあり、飲食物と呼吸の経路を切り替えるよう喉頭などの各筋肉が高度に発達したそうです。多様で複雑な音声が出せるようになった結果、言語を獲得し、高度な思考を獲得したとのことです。(参考:Nitta's ホームページ)

一方で、二足歩行によるデメリットもあります。
・重力の関係上、痔や腰痛、ヘルニアなどになりやすい。ヒト以外の動物はこれらの病気になることは極めて稀である。
・ほとんどの姿勢で頭部が安定している為、首が細く弱い。
・重い頭部が高い位置にある為バランスが悪く、転倒すると危険である。特に後ろに倒れると急所である後頭部を打つ危険が高い。
・喉、心臓、腹部、睾丸等の急所が多い胴部前面を常に晒してしまう。
・内臓を保持する必要から骨盤底骨が発達しており、出産に困難がともない、胎児を小さく未熟な状態で出産しなければならない。
(Wikipediaより引用)



二足歩行をする上で重要な役割を担っているのは、脊椎と言われるいわゆる背骨部分です。ヒトの背骨はS字状のカーブを描きますが、これは歩行に必要なバランスを取るためです(重力を支える役割)。

二足歩行ではない時、例えば横になって寝る時にも、この自然なS字カーブを保つ必要があります。この時に役に立っているのが、枕になります。つまり、枕の役割はS字の基点となる頸部を支えることで、横になっている時も同じ自然な姿勢を保てるように、敷き布団と頭部・頸部の間にできた隙間を埋めることにあるようです。(図を参照)

つばさのブログ-100117 脊椎


ちなみに、NHK「ためしてガッテン」によると、寝付くのに良い首の角度は、約15度で、わずかにこの角度が増減するだけでも、つい間板は押しつぶされたり、引っ張り伸ばされたりして変形し、リラックスできる状態にはならないことが判明したそうです。

枕とは、元島根大学の内藤浩平博士によれば、「人間は、もともと反射的・力学的に体にとって楽な姿勢をとろうとするもので、枕も、人間が体を健康に保つツールとし必然的に発生したもの」だとか。



やや長くなりましたが、最近、枕を変えたくなったなぁ、というお話。



※参考文献

直立二足歩行(Wikipedia

Nitta's ホームページ

ためしてガッテン

枕(Wikipedia)