今週のトレードルールは、引き続き、時間軸をデイトレとし、損切は10tick程度を目安に、利を延ばすことを試行する。予約注文を活用する。トレード戦略は、ライントレード中心とし、エントリ・エグジットは歩み値・板で判断する。
システムのバグ等のリスクを回避するため、複数システムで試行する。
トレード環境
ライントレード戦略用チャート:TradingView
発注:松井証券 ネットストック・ハイスピード
ルール1 相場が、買いなのか売りなのかの見極め
① 日経やTOPIX指数など相場を確認
② 個別株のニュース、寄り、セクタートレンド、日足、上位足で相場観を見極める
③ その日の売り買いの重み付けを考える
ルール2 チャートにてオープンレンジ(15分)やサポート・レジスタンスライン(VWAP、PIVOT、最高値・最安値、戻り高値・安値、前日終値)と現価格の位置関係を確認。
① ライン近くであれば、歩み値の支配に沿った方向にエントリする(ブレイクなのか、逆張りなのかの判断)
② ライントレード以外のエントリはしない
ルール3 歩み値の買い売りの支配権の偏りを見極めて、エントリとエグジット判断する
① 歩み値の面積偏り(青赤面積)
② 歩み値のスピード(トレンド発生時の方向・早さに付いていく)
③ 歩み値のサイズ (大口がエントリ、のろしを上げたか?)
④ 大口歩み値の結果(直後に中小口も追随しているか
⑤ 大口の存在(大口が戦略的に介入しているか)
⑥ 大口が戦略をあきらめていないか(大口のエグジット)
ルール4 ORB戦略の時間帯(9時15分から10時頃)では、オープンレンジラインと歩み値の支配傾向を重点的に確認する
① レンジは、15分足とする。10分を過ぎたところから、勢いを確認してブレイクしそうな銘柄でセットアップする
② ブレイクを確認し、歩み値で大口の支配が一致していれば、エントリする。
③ ブレイクはすぐに利がのらなければ、だましと判断し、即損切する。逆に大口を確認したら、ドテンを試行する。
ルール5 エントリ・エグジットは、
① エントリのロットは、(投資資金の1%)÷ ATR を1ユニット(1ロット)とする。投資資金100万円のときは、許容損失1万円、ATRが10円の銘柄では1000株が1ユニットとなる。
② エントリ直後に歩み値の支配が想定と違った場合は、即エグジットする(逆方向に大口のエントリ、大きな狼煙が上がった時)
③ 歩み値に勢いがあるときには増し玉エントリをする。
④ 10tick動く可能性があるときにエントリする。レジスタンスラインが10tick以内にある時には、その方向にエントリしない。
⑤ 想定と違う動きで、損切ラインから建値付近に戻ってきたら、エグジットする。エグジット後にエントリする状態であれば、再度エントリする。
⑦ ナンピンはしない。
その他
ルール14 前場3分と後場5分は見とする。特に昼休みにイベントがあった場合は、見に徹する。
ルール15 戦略に合う状況がなければ、見に徹する。株は買わなくていい時に買わないことが大切。トレードの肝は待つこと。個人トレーダーは、チャンスが訪れるまでじっと待つことができる。ゲリラトレードに徹する。
ルール16 トレード銘柄は.TICK回数と出来高急騰の各市場10位、出来高100万以上時価総額2000億以下、呼び値が0.5~1円、価格1000円~5000円で抽出、日足ATRが25円以上、HYPER料は払わない、
ルール17 前場及び後場ともに、持ち越しはしない
TradingView 画面
個別チャート
銘柄毎監視チャート