※娘は偏差値で言えば日能研R4や四谷大塚で国算二科目の6年生年間平均で60ないかなと思います。最高時65程度(1度だけです)。国算2科目では6年生時の平均偏差値50台後半ぐらいです。算数は大体60ぐらい、国語は小4-5のときは60超でしたが小6前半に40台まで後退、しかし直前に60まで持ち直しました。英語は最終的には英検準1級であれば10回受けて9.9回は合格するであろうというぐらいのレベルでした。しかし英検1級には届かないと思います。我々父娘は直前までアメリカに滞在していたことから、帰国子女入試の情報がなく、本当に苦労しました。全て返事できるか分かりませんが、ご不明な点はメッセージをいただければできるかぎり返信します。
※主観で書いている部分も多いです。
※このブログではN偏差値で~55中堅校、~60上位校、~65難関校、65~超難関校と定義しています。
何をどうやれば一点でも点数の上乗せができるのか。
受験直前期、受験のために日本に帰国してからは、私はそれしか考えていませんでした。
思い出せる限りでは以下のようなことをしていました。
①娘は、時差の解消に努めるため、東京での最初の海戦が始まる1週間前に日本に到着するようなスケジュールを設定しました。
とにかく時差ボケだけはないよう、東京到着後数日は良く寝るようにしました。
②そしてこの最終決戦直前の時期は、一点でも多く点を稼ぎたい気持ちから計算・漢字・知識をもれなく得点できるように意識的に訓練していきました。
③そして②の訓練もそうですが、極力過去問をやっていきました。志望順位の高い学校については、手持ちの過去問が全て終わったら、2周目3周目に突入しました。
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直前期、過去問で計算練習をしていたときの記憶。
「今日の過去問もお疲れさん!もうすぐで本番だな!出来はどうだ?」
「算数はもう大体大丈夫なんだよね。英語が難しいよ。」
「どれどれ。お、おい、算数また計算が1問間違ってるぞ。1問1問が命取りなんだぞ。」
「分かってる!しつこい!」
「マジで言っておくが、計算は1問間違えたら落ちると思え。いいか、合格最低点付近にたくさんの受験生が集中するんだ、そこで計算ごときで間違えていたら結果は見えている。とにかくきをつけてやるんだ。直前期にもなって同じことを何度も言わせるな。」
「気を付けてるけど間違えるの!」
「分かった。パパが原因を考えてみる。。。お前は次の過去問をやっておけ。」
「はーい。ねえ、今日はばあばとお散歩に行ってもいい?」
「そうだな、たまには休憩も必要だ。ばあばとスーパーでも行って来たらどうだ?ちょうどいい運動だろう。脳の活性化には運動も大切らしいぜ。」
「やったー!日本のシュークリームとか買う!」
「また日本の食べ物か。直前期なんだから食べ過ぎておなか壊すなよ。」
・・・間違い原因分析終了後
「おーい!娘!過去の計算問題の計算過程まで見てみたらお前の間違いは、相変わらずだが、ほとんど分数だということが分かった。」
「特に多いのは仮分数と帯分数の間の変換とか、小数点を含んでいる分数をきれいな分数に直せていないとか。」
「わかってる。」
「いいか、心配するな。大丈夫だ。パパが必ずなんとかする。間違いやすいこれと同じような簡単な変換問題を残りの日程だけでも毎日練習しよう。もう少しだ。」
「またやること増えるの?」
「いや、大丈夫だ、もはや超簡単な練習をするだけだ。」
(当時私が手書きで作った問題の抜粋。帯分数を仮分数に変える問題と少数を含む分数をきれいな分数に変える問題を、全部で33問適当に手書きで作りました。簡単なので33問で10分で終わるレベルです。それを毎日やってみました。本番の計算問題の結果が分からないため、効果があったかは分かりません・・・。)
①10.5/2.5(きれいな分数へ)=答え:21/5 (4と1/5)
②6.5/0.12(きれいな分数へ)=答え:325/6 (54と1/6)
③1と5/7(仮分数へ)=答え:12/7
④2と2/5(仮分数へ)=答え:12/5
「あとパパが気になるのは、問題用紙の余白に細かく書き過ぎていて、計算の整理ができていない。もっと大きな余白に整理して書くようにしよう。使えるならばテスト用紙の裏を使ってもいいんだぞ。ごちゃごちゃに書かないで列をきれいに書かないとな。」
「そうか!わかった!そうだね!」
そして何より直前期は、、、
とにかく頑張ってほしい。あと少しだから頑張ってほしい
娘に頼む気持ちしかなかったです。
私にできることはしょせんサポートしかなかった。そして送り出すしかできなかった。あとは自分で激戦を戦い抜いてもらうしかない、私なしで孤軍奮闘してもらうしかない。本番で横についてできない英文法を私が解いてやりたかったです。(笑)
でも。。。
さびしいですが、きっと喜ぶべき自立の過程だったのでしょうね。
「明日、今日より強くなれる!」
「明日、今日より笑顔になれる!!」
直前期、がんばりましょう!
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