アメリカはハロウィンの飾り一色です。もう秋ですね。
ちょうど一年前のお話。6年生の今頃。ハロウィンの季節でした。
「ハロウィンは友達と回る約束してるから行っていいでしょ?」
「もちろんOKだ。だが、あと1か月で本番だぞ。やることやってから行けよ。」
「はーい!私は今年はハリーポッター!!」
「パパは美女と野獣だ。」
「ギャハハ!!」
「笑うな!会社にも着ていくんだからな・・・。」
・・・友達とのハロウィンの夜回り終了後。
「もっとハロウィンで家をまわりたい。」
「まだ行くの?もう夜遅いし、少し勉強もしないと。」
「行きたい!もっと行きたい!」
「それは約束が違う。お前は受験生の自覚があるのか!?」
「あるけど行きたいの!もっと行きたい!」
「まったく、お前中学受験をなめてるのかよ。」
「私はアメリカのハロウィンは今年で最後なんだから!お願い」
「言われてみると、、、そ、そうだな・・・。」
「じゃあ、行くか。家族で。」
「やったー!」
・・・夜回り再開
「Trick or treat!」
「Hi! ペラペラペラ」
「Thank you! ペラペラ Bye!」
「優しい人だね!」
「な、なんて話してたの・・・?」
「わかんないの?」
「10%わからないだけだ。90%は理解している。(ほんとは90%わからないけどな、、、)」
「な、なかなか成長したな、お前の英語も。ようやく俺に追い付いたか。」
・・・夜回り終了後
勉強中・・・カリカリカリ
(なんだかいつもより全然集中してる・・・休みも大事なんだな・・・。毎回こうなればいいが、休んでもやらないときもあるのがむずかしい。。。)
私は娘のアメリカ生活を最後まで大切にしたいと思っていました。だから受験直前まで帰らせませんでした。
もちろん、最後の方は受験勉強が大きなポーションを占めていたことは間違いないですが、イベントだけは省略しないことを意識しました。
↑これはきれいごとであることもその通り。
我々は入試本番では複数の不合格を被弾しましたが、もっと早く日本に帰ってK良い塾に通っていれば戦績はより上がっていた可能性はあるでしょう。
また、娘とのアメリカ生活は山あり谷あり、学校も友達関係も言語も、、、大変なことの方が多かったですね。でも、それでもそれも本当に良い大切な思い出です。
娘がもっと大きくなったら、大人になったら、アメリカ生活についてどう思っているのか聞いてみたいですね。
多分私に受験勉強中に怒られたことは一生わすれないでしょう・・・。良くないですね、本当に。反省。
たしかにハロウィンどころではない受験直前期の難しい時期でした。直前期なので限界までやるしかない。やるべきだと思っていました。それでも、その中でも、将来思い返していい思い出が残る日々にしていければ、意識して積み重ねていければ、最高だと思います。少しの休みがその後の集中につながるパターンが一番良いと思っています。
補給艦接続して再び最前線へ!
激闘!!
これから始まる帰国枠中学受験生の序盤戦の健闘を心から祈念しています。
この時期、帰国生の子供たちの今までの長年の頑張りを尊敬の気持ちを持って見守りたいです。慣れない海外に住むことだけでも大変。しかも中学受験準備もしている人も多い海外在住小学生たち。本当によく頑張っていると思います。
がんばれ帰国生!がんばれ中学受験生!
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