※三田国際帰国生入試の実際の体験に基づき、正直な感想を書いています。家庭により状況は異なりますので、ご参考に留めていただけますと幸いです。
三田国際英語の特徴の一つに大問1のReasoningがあります。
我々は説明会に参加するのが遅く、出願も遅かったため、1か月前ぐらいにようやくこのような問題がサンプルに存在することに気づきました。
そして娘に解かせてみた結果、問題自体は簡単だと理解しました。つまりこれは娘曰く、英語さえ読めれば、算数の問題としては簡単である、という意味になります。
入試直前11月。
「おーい、娘!直前の今になって気づいたが、ある塾のHPを見たら、三田国際の英語にはReasoningというカテゴリがあるらしいぞ!どうすんだよ!!」
(やばい、な、なんだよReasoningって!なんだか難しそうな名前じゃないか・・・)
(だ、だから早めに出願の準備してサンプル問題入手しないといけなかったんだよ・・・!みんな塾で対策してんじゃねえのか!?完全に遅れた。Reasoningってことは何かロジカルに記述したりするのか!?)
「とにかくまずはサンプルをやってみよう。算数的な問題に見えるが。」
・・・問題トライ中・・・
「終わった!Reasoning簡単だからもう練習いらないよ」
「え、ま、まじ?」
「簡単な算数だった」
「え、簡単ってことは小5レベル?」
「いや、予習シリーズとかなら小4ぐらいじゃない?」
「ほんとかよ!?じゃあ、サンプル問題だけでなく、この問題もやってみろ。パパが検索して入手したReasoning問題だ。」
「サンプル問題だけでOKだと思うなんてまだまだお前も序の口だな・・・。」
「できたよ!」
「どれどれ。」
「・・・。結構合っている。ま、まあまあだな。」
「私は準備は必要ないと思うけどなあ」
「いや。ちょっと待て。パパが心配性なのかもしれないが、こういうところで足元救われるんだ。しかし使える問題がないから、やはりもうちょっと何か教材などを探して勉強してみよう。」
「は~い」
そして本番終了後・・・
「Reasoningは全部できた。対策不要だったよ!」
三田国際のReasoningは算数で言えば計算問題、国語で言えば漢字知識のような位置づけではないでしょうか。つまり、最初にちょろっと出る、ウォーミングアップ的な部類の問題と言えそうです。
どんな問題が出るのか等の慣れは確実に必要でしょう。
が、普段中学受験算数を勉強されている方であれば、算数としてのReasoningに多くの時間をかける内容ではないと感じました。算数英語がきちんと読めるかのトレーニングの方が重要と今は思っています。
慣れるための問題が欲しかったので、迷った末にインターネット上で探した教材を使って直前期に週5日ほどトレーニングしました。課金です。
そして試合が終わった後に聞くと、対策不要だった、とのコメント。直前期の大事な時期にたくさんやる必要なかった。
三田国際英語はそれよりもReading記述と何よりListeningをどうこなすかではないかと思っています。
何よりも・・・
教材高かったです。
こういうのがやってはならない「総花的な対策」というやつですね・・・。
もうすぐ帰国生受験開始!頑張れ!帰国生!
↓娘といつも見てやる気出してました。(笑)
↓帰国生受験も方針を即断即決し、決めたことを徹底的にやり抜く!
帰国生vs三田国際英語!大激戦!
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